ワルード・ミュージックの香りをたっぷり含んだ個性的現代ジャズ・サウンド
イタリアの劇伴作曲家の第一人者であるアコーディオン奏者ゲルマノ・マッゾケッティのジャズ・アンサンブルの新作が、イタリアALFA MUSICより登場!
ゲルマノ・マッゾケッティはイタリアのチッタ・サンタンジェロ生まれ。アコーディオンを通じて音楽と触れ合うようになり、高校卒業後ボローニャにてジャズと作曲を学んだ。1978年に初めて映画のサントラを手がけて以降、現在までイタリアの数多くの映画、ミュージカル、テレビ/ラジオ番組の音楽を担当し多くの音楽賞を受賞する等一流の劇伴作曲家としての地位を築いている。本作は彼のジャズ・プロジェクトで、今作が5枚目の作品となる。主な参加メンバーは、バークリー音楽院出身でイタリアのアーティストの多くの作品に参加しリーダー作も複数リリースしているマルコ・アクアレッリ(G)、ALFAリリースのニーナ・ペダーセンやジャンニ・サヴェッリの作品にも参加しているルカ・ピロッジ(B)。
ワールド・ミュージックを思わせるアコーディオンやヴィオラの旋律が躍動する個性的な現代ジャズ・サウンド。映画音楽のアレンジも手掛けているだけあって完成されたメロディーやアレンジメントが秀逸であるが、各楽器のソロ・プレイも生き生きとしたフレーズが満載で聴きどころたっぷり。マッゾケッティのプレイはもちろん、アンサンブルの中で最も自由度の高いプレイが楽しいアクアレッリのギターにも注目。
オススメは、哀愁漂うメロが良い2&8曲目、アレンジが楽しい3&7曲目、爽やかな5曲目。
個性的なジャズ・サウンドを探している方、ワールド・ミュージック・ファンならば必聴!無国籍なジャズ・アンサンブル・サウンドが躍動する良作品!
Germano Mazzocchetti (Accordion)
Francesco Marini (Soprano Sax, Clarinet)
Paola Emanuele (Viola)
Marco Acquarelli (Guitar)
Luca Pirozzi (Contrabass)
Valerio Vantaggio (drums)
【MUGGIANNE/GERMANO MAZZOCCHETTI ENSEMBLE/ハイレゾ】