美しいメロディーとポップなサウンドに彩られたトランペッターによるジャズ/フュージョン作品
ジャズのみならず様々なジャンルで演奏してきたイタリアのトランペッター、ジャンカルロ・ロマーニの初のリーダー作がイタリアALFA MUSICより登場!
ジャンカルロ・ロマーニは10歳でルイ・アームストロングに憧れトランペットを始める。1993年に音楽院を卒業後、イタリアの様々なジャンル(ジャズ、ロック、ポップス、レゲエ)のアーティストの録音やツアーに参加する等活躍している。中でも今作にもハーモニカで参加しているイタリアを代表するベテラン・シンガーソングライターのフランチェスコ・デ・グレゴーリの近作には全て参加しており、親交を深めている。今作が初のリーダー作品となる。
ジャズのみならず様々なシーンを行き来しているロマーニらしいジャジーながらも親しみやすいポピュラーなサウンドで表現されているのが印象的な作品。トランペッターのソロ作とはいえ吹きまくるわけではなく、全曲自身が手がけた美しいメロディーを奏でる事、それを引き立てるサウンド作りに専念したアルバムで、ポップで爽やかな風を感じるような甘美な世界観に溢れている。唯一全曲に参加しているピアニスト、ジャンルカ・マッセッティの流れるような優雅な旋律にも要注目!
オススメは、グルーヴィーな1曲目、スパイ映画で流れるような3曲目、ファンキーな8曲目、シンプルで美しい9曲目。
優雅でトランペットの素敵なフレージングに彩られた甘くて爽やかなサウンドスケープはフュージョン好きやポップス・ファンにもオススメ。彼のプロデュース力も存分に発揮されたポピュラーなジャズ/フュージョン作品!
Jacopo Ferrazza (Double Bass tracks: 2, 4, 6, 9)
Giampaolo Scatozza, Simone Pulvano (Drums tracks: 3)
Giuseppe Salvaggio (Electric Bass tracks: 1, 3, 5, 7, 8, 10)
Francesco De Gregori (Harmonica tracks: 8)
Gianluca Massetti (Piano, Keyboards)
Pierfrancesco Cacace (Soprano Saxophone, Tenor Saxophone tracks: 8, 10)
Amos Vigna (Tenor Saxophone tracks: 8)
Francesco Bearzatti (Tenor Saxophone, Clarinet tracks: 5, 6)
Nuna Shoesmith (Vocals tracks: 8)
【NAIF/GIANCARLO ROMANI/ハイレゾ】