ベテラン・ミュージシャン達による華やかな王道ジャズ・ギター・コンボ・サウンド
味のあるトーンで聴かせるイタリアのベテラン・ギタリスト、ニコラ・ミンゴのニュー・アルバムがイタリアALFA MUSICより登場!
ニコラ・ミンゴは1963年ナポリ生まれ。6歳でギターを始め、地元の音楽院やバークリー音楽院でジャズを学んだのち1994年に1stアルバムをリリース。その後8枚のリーダー作や多くの客演作を残す等積極的に活動を続けているギタリストである。アルバムには’70年代よりイタロ・ジャズ・シーンで活躍しニーノ・ロータやエンニオ・モリコーネらの作品にも参加してきたジョルジオ・ロシリオーネ(B)、1934年生まれ(!)でガトー・バルビエリやエンリコ・ラヴァらと共演してきたジェジェ・ムナーリ(Dr)といったベテラン・リズム隊と3枚のリーダー作が高評価を得ている中堅ピアニストのアンドレア・レアが参加し、華を添えている。
王道のモダン・ギター・コンボ・サウンドとウェス・モンゴメリーのような軽やかなフレージング&乾いたアーシーな音色が印象的なミンゴのギター・トーンが全編に渡って堪能できる作品。年齢を感じさせない軽快でドライヴ感溢れるリズム隊のスウィング・グルーヴと時折メロウでキラーなフレーズを織り込んでくるピアノ・サウンドも秀逸。ゴキゲンなバップ・ナンバーから飛び切り甘いバラードまで緩急色とりどりの曲調もベテランならではの出来。良質なグルーヴと華やかな演奏がたっぷり詰まったギター・ジャズ・アルバムになっている。
オススメは、思わず体が動くスウィング感の1&7曲目、スウィートな4曲目、ミンゴ作によるメロが良い6曲目、現代風グルーヴも織り交ぜた12曲目。
ジャズ・ギター・ファン、モダン・ジャズ・ファンは必聴!若々しさも感じながらもベテランの技が全編に渡りたっぷりと織り混ぜられた素敵なギター・コンボ作品!
Nicola Mingo (guitar)
Andrea Rea (piano except 13)
Giorgio Rosciglione (double bass)
Gegè Munari (drums except 13)
【BLUES TRAVEL/NICOLA MINGO/ハイレゾ】
1 NICOLA MINGO[アーティスト], Harold Mabern[作曲]
2 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
3 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
4 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
5 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
6 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
7 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
8 NICOLA MINGO[アーティスト], Kurt Weill[作曲]
9 NICOLA MINGO[アーティスト], Nicola Mingo[作曲]
10 NICOLA MINGO[アーティスト], George Benson[作曲]
11 NICOLA MINGO[アーティスト], Isham Jones[作曲]
12 NICOLA MINGO[アーティスト], Wes Montgomery[作曲]
13 NICOLA MINGO[アーティスト], Kenny Dorham[作曲]