2018年、ハンブルクで開催された「第1回ショパン・フェスティヴァル」は、モダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いてショパンを演奏するというコンセプトを掲げた音楽祭。このアルバムはその翌年に開催された2回目の音楽祭の模様を収録した1枚です。前年はモダン・ピアノの代表として2015年製のスタインウェイが用いられましたが、2019年に演奏されたのは「Shigeru Kawai」の最新モデル。ヒストリカル・ピアノは制作年代による音色の対比を楽しめるように、1832年と1847年製のプレイエルに加え、1872年製のスタインウェイとバラエティに富んだ楽器が選択されています。2018年にポーランドで開催され、川口成彦が2位に入賞したことで一躍注目が高まった「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の優勝者トマシュ・リッテルを始め、腕に覚えのある奏者たちの競演も聴きどころです。
【「第2回ショパン・フェスティヴァル」 - 2019年ハンブルク/エレーヌ・ティスマン, ヤーヌシュ・オレイニチャク, トビアス・コッホ, トマシュ・リッテル/ハイレゾ】
1 トビアス・コッホ[ピアノ], ショパン[作曲]
2 トビアス・コッホ[ピアノ], ショパン[作曲]
3 トビアス・コッホ[ピアノ], ショパン[作曲]
4 エレーヌ・ティスマン[ピアノ], ショパン[作曲]
5 エレーヌ・ティスマン[ピアノ], ショパン[作曲]
6 エレーヌ・ティスマン[ピアノ], ショパン[作曲]
7 エレーヌ・ティスマン[ピアノ], ショパン[作曲]
8 ヤーヌシュ・オレイニチャク[ピアノ], ショパン[作曲]
9 ヤーヌシュ・オレイニチャク[ピアノ], ショパン[作曲]
10 ヤーヌシュ・オレイニチャク[ピアノ], ショパン[作曲]
11 ヤーヌシュ・オレイニチャク[ピアノ], ショパン[作曲]
12 トマシュ・リッテル[ピアノ], シューマン[作曲]
13 トマシュ・リッテル[ピアノ], ショパン[作曲]
14 トマシュ・リッテル[ピアノ], ショパン[作曲]
15 トマシュ・リッテル[ピアノ], ラフマニノフ[作曲]
16 トマシュ・リッテル[ピアノ], K.K. クルピンスキ[作曲]
17 トビアス・コッホ[ピアノ], ショパン[作曲]
18 トビアス・コッホ[ピアノ], O. ピーターソン[作曲]