1720年から1730年頃「ある高貴なイギリス人のために書かれた」とされるJ.N.フォルケルの説に基づいてこのタイトルが付けられたと言われるバッハ(1685-1750)の「イギリス組曲」ですが、中身はどちらかと言うとフランス風、もしくはドイツ風の舞曲が並べられた、高い演奏技術が要求される様式美を持った作品なのです。ハープシコードだけでなく、モダンピアノでも頻繁に演奏されるバッハの最高傑作のひとつですが、このアルバムに収録されているのは、この曲を2台のギターで演奏したというものです。前述の通り、鍵盤で演奏するのもなかなか困難なバッハ作品をギターで演奏するということについては、すでにタルレガの時代あたりから頻繁に行われてきており、それ以降も何人もの名手たちが無伴奏パルティータや無伴奏チェロ組曲、ゴルトベルク変奏曲などをギターに移し替え、素晴らしい成果を上げていることはご存知の通り。このモンテネグロ・ギター・デュオは2台のギターを用いることで、バッハの複雑な音形を完全なものとして表現しているのです。バッハを聞く新しい楽しみを見出してみませんか。
【J.S.バッハ: イギリス組曲第1番-第3番/モンテネグロ・ギター・デュオ/ハイレゾ】
1 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
2 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
3 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
4 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
5 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
6 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
7 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
8 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
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12 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
13 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
14 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
15 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
16 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
17 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
18 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
19 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
20 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]
21 モンテネグロ・ギター・デュオ[アーティスト], J.S. バッハ[作曲]