「空間を読む男」が録るフランツ・リストとは? 新レーベル「MClassics」第1弾先行配信スタート
山形交響楽団の契約首席奏者をはじめ室内楽奏者、更にはバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなどに参加しピリオド奏者としても活躍する成田寛と、モダン楽器とピリオド楽器両方を使い分け積極的な活動を行い高い評価を受ける上野真による、ブラームス・アルバムです。成田寛にとっては記念すべき初のソロ・アルバムとなります。ブラームスが晩年近く完成させた淡く美しい傑作を、成田と上野がしっとりと奏でてその真髄に迫ります。カップリングには、ブラームスの親友でヴァイオリン協奏曲の初演者でも名高い名ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムがヴィオラのために書いた作品を収録しました。
本アルバムでは、1861年にJ.B.シュトライヒャーによって製造されたピアノを使用。ブラームスが亡くなるまでウィーンの自宅で愛用したピアノは、1871年製のJ.B.ストライヒャーです。まさに同時代のもので型としてもほぼ同種。またヴィオラもガット弦を使用。ブラームスが生きた時代のサウンドが再現されています。
格調高い演奏も当然ながら、資料的な価値も含み、二人の強いこだわりが見える大変意義深いアルバムとなっています。
【ブラームス: ヴィオラ・ソナタ 第1番&第2番/成田寛, 上野真/ハイレゾ】
1 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
2 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
3 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
4 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
5 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
6 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
7 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨハネス・ブラームス[作曲]
8 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨーゼフ・ヨアヒム[作曲]
9 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨーゼフ・ヨアヒム[作曲]
10 成田寛[ヴィオラ], 上野真[フォルテピアノ], ヨーゼフ・ヨアヒム[作曲]