【アルバム紹介】
第20回日本プロ音楽録音賞を受賞した
亀吉レコードより、期待の新譜。
「Love Love Love RE-MIX版 」ハイレゾで復活!(オリジナルは2004年リリース)
ダニーハサウェイ、ビルウィザース、スティービーワンダーetcの70年代ソウルの名曲やスタンダードジャズをオシャレにカヴァー。
エレガントなヴェルベットヴォイスとソウルフルなスタイリッシュバンドサウンドが見事に融合。
【録音について】
亀吉レコード
の出発点とも言える実験だらけの作品(2004年リリース)のリミックスに挑んだ。
2002年~2003年にかけてリハーサルスタジオに機材を持ち込み行った録音と自宅での録音である。
ドラム、ベース、キーボード、ヴォーカルをA-DATにマルチ録音し、その後Protoolsに取り込む(96KHz/24bit)、ドラムのパートのみ残し自宅スタジオでベース、キーボードをダビングした後、各楽器をダビングしオケを作り歌の録音をした。
2016年のミックスでは亀吉音楽堂の環境が非常に良くなっているので、問題点が色々と浮き彫りになり解決するのに時間がかかった。
それぞれの機材の電源の取り方と、電源ケーブル、ラインケーブルの調整を行い、これ以上は無理だと思えるところまで行った。
CDのマスタリングとは別にハイレゾ用のマスタリングを行う。
プロフィール
鈴木輪 Rin Suzuki(vocal)
1967年山口県生まれ。2010年鈴木リエより鈴木輪に改名。
1985年渡辺プロダクションのオーディションで10万人の中から最終審査に選ばれ、歌唱力を高く評価される。
1987年短大1年の時「浅草Jazzコンテストヴォーカル部門でグランプリを受賞。
同年オーストラリアシドニーマンリー Jazzカーニバル参加。
1998年Jimmy Heath(sax)をゲストに迎えたファーストアルバム「 It's all right with me」をリリース。
亀吉レコードからリリースのアルバムMy Reverie、Blue Velvet、I'll close my eyesの3作は評論家が選ぶ優秀盤に選ばれ話題となった。
★Rin&Spiritual life
Rin Suzuki ( Vocal, Cho , Pianica, Organ)
Shumei Nagaike( Rhodes, Synth)
Takashi Ueda ( Bass, Synth, Per)
Masanori Kaneko ( Drums)
★guest
Teruo Goto (Sax, Conga, Per)
Yukio Katagiri (Guitar)
Toru Tsuzuki (Rhodes, Synth)
このバンド(Spiritual life)はグッと叙情的でお洒落なサウンドが他のバンドと大きく違うところ。バラードで本領を発揮するタイプです。「ブラシでこすりまくり」を得意技とするバンドリーダーでドラムスの金子正則。幻想的なエレピと裏腹にエネルギッシュなライブパフォーマンスのキーボーディスト長池秀明。一つ一つの音をしっかり耳元に届けてくれるシンプルでフックのきいたプレイが印象的のベースの上田隆志。ブルースフィーリングに溢れたギターの片桐幸男。湿度100%のサックス・ブロウでバンド全体のサウンドをまろやかにしてくれるサックスの後藤輝夫。そして急遽ゲスト参加してくれる事になった元チキンシャックのキーボーディストで売れっ子ジャズピアニストの続木徹。この第一線で活躍する実力派ミュージシャンによるスーパー・ユニット「スピリチュアルライフ」の全面的なサポートを得て
「癒しのヴォーカリスト・鈴木」の個性を余すことなく引き出した充実の仕上がりになっています。(2004年のライナーノーツより)
Recorded at Studio HI-STATiON他 2002~2003
Mixed and Mastered by Takashi Ueda at Kamekich Ongakudou 2016
【レコーディングエンジニア】 上田隆志
【プロデュース】 上田隆志 鈴木輪
【アルバムLove Love Love RE-MIX PV】
(kamekichi Record 2016)