【アルバム紹介】
オーディオファンにも好評であったアルバム『
My Reverie』から2年余りを経て、その続編ともいえるアルバム『Blue Velvet』が完成。
ハイクオリティーを追求するジャズ系のレーベル
亀吉レコードより待望のリリース。
まずはハイレゾ用にミックスされた『Blue Velvet ONE』をお届けします。*追って『Blue Velvet TWO』もリリース。
『Blue Velvet』は亀吉レコードよりハイレゾ配信中の『
But beautiful』by 後藤輝夫・佐津間純と同時(2012年2月~)に録音を開始。(192khz/24bitで収録。)
時間をかけじっくりと取り組んだお薦めのアルバムです。
【内容紹介】
今回のアルバムでも、スタンダードナンバーとよばれるAmerican Song Book中心のナンバーが多く選曲される。
鈴木の伸びやかなヴォーカルがときに軽快に、ときにしっとりとした情感をたたえて流れてくる。
本作の特徴をあげるとすれば、オルガンの入った曲が何曲かあるが、前作同様サックスとギター中心のサウンド。
メロウな後藤のサックス。控え目ながら個性あふれるフレーズの佐津間のギターがヴォーカルを引き立たせている。
女性ヴォーカルに色気は欠かせない。といっても、セクシーさを前面に出されては興がさめる。
鈴木の唄には随所に、そこはかとない色香がただよう。それがいい。
筆者の場合は、ヘレン・オコンネルやキティ・カレンが出発点であった。
彼女らに共通の素直でストレートな歌唱、そして生来の声の魅力をあわせ持つ歌手は、なかなか見当たらない。
本アルバムで聴く鈴木輪は、彼女らの系譜を受け継ぐ歌手であると確かに思う。(ライナーノーツより)
【録音】 2012年2月~2013年8月
【レコーディングメンバー】
佐津間純(guitar)
後藤輝夫(sax/per)
上田隆志(bass)3,4,5,7
*ゲスト
土田晴信(org)3,4,5,6,7
【レコーディングスタジオ】
亀吉音楽堂
【レコーディングエンジニア】
上田隆志
【プロデュース】
鈴木輪