The Best of 'Playing the Orchestra 2014' 2nd

坂本龍一

commmons

2016/09/28

(P) commmons / AEI

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1
Bolerish
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坂本龍一[アーティスト], 坂本龍一[作曲]

2
Happy End
0:04:21
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坂本龍一[アーティスト], 坂本龍一[作曲]

3
The Last Emperor
0:06:32
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坂本龍一[アーティスト], 坂本龍一[作曲]

4
Ballet Mecanique
0:05:47
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5
Anger - from untitled 01
0:04:58
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6
Little Buddha
0:08:55
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7
Blu
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8
Yae no Sakura
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9
The Sheltering Sky
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10
Merry Christmas Mr. Lawrence
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11
Parolibre
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坂本龍一[アーティスト], 坂本龍一[作曲]

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※『The Best of 'Playing the Orchestra 2014'/坂本龍一』は以下A、Bの2種類での配信となります。

A:The Best of 'Playing the Orchestra 2014'【通常のハイレゾ】
B:The Best of 'Playing the Orchestra 2014' EQ'd for LP 【LP用のハイレゾ】

■マスタリングを担当した、マスタリング・エンジニア、オノセイゲン氏によるハイレゾ聴き比べ解説

A【通常のハイレゾ】の5.6MHz DSD(または192KHz24/32bit WAV)が、B【LP用のハイレゾ】=LPカッティング用EQ’d COPYの元になっています。
Aに(1)(2)(3)のような調整を施したのがBです。

カッティングとは、レコードのもとになるラッカー盤(アルミ円盤にラッカーがコーティングしてある)に、音(の波形)を物理的にレース(溝)として切り込 んでいきます。CDやハイレゾという基本的にどんな音でも記録再生できるデジタルのメディアに対して、LPレコードの特徴として、(4)(5)のような 点があげられます。
ラッカー盤からスタンパーなどをへて(物理的にぎゅーと1枚ずつ)プレスされ てできるレコードとは、レコードの物理的制約(サンプリング周波数にあたる 時間軸は無限ながら、周波数特性は20Hz?15KHz、ダイナミックレンジは小さ い)に音楽的におさめるためにベテランのカッティング・エンジニアが上記 (1)(2)(3)のような調整をあらかじ施します。これはレコーディング、 ミキシングあるいはマスタリングの行程であらかじめ計算して仕上げることがで きます。

B【LP用のハイレゾ】とは、LPレコードになる前のLPレコード用の音です。
Bは以下の(1)(2)(3)の調整をした音ですが、当たり前ですが(4) (5)のノイズは入っていません。AとBの両方を聴き比べられるのは世界初の試 みです。 (1)収録時間は、LPレコード(33回転12インチ)で片面18分程度が理想的で す。15分ならラウド、23分超えではボリュームは低くなってしまいますが、クラ シックなどはピアニッシモの部分もありますので30分近く切ることも可能です。 大きな音が入るとレース(溝)が深く、幅広く切り込まれますから、となりの レースにまたがらないよう間隔を広くとらなけらばなりません。広くとると面に 切れる線数(1本なのですが)が少なくなり、収録時間は短くなります。ボ リュームが大きい方がS/Nはよくなります。収録時間とボリュームのせめぎ合い です。
盤面積は変わりませんから、ほどよい具合にダイナミックレンジを収めることが 重要なのです。急激に大きな音がくるとレースの間隔を開けなければなりません ので、CDやハイレゾではなんの問題にもならないピークをリミッターやマニュア ルで抑えこんだりします。相対的にはピアニッシモの部分は持ち上げることによ り、その分LPレコードのS/Nをよくすることができます。

さらに、レコード盤面を見てください。1曲目は直径30cmの盤の外側ですが、最 後の曲は内周ですから直径10cmくらいしかないですね。回転数は同じですから、 線速度が4倍くらい違います。ポップス、ロックではラウドなのが好まれますの でクラブ用の12インチなどは、外周だけ使って5~8分が1曲なんていうのもあり ます。見ての通り物理的に情報量が少ない内側は、外周にくらべて低音やボ リュームがはいりにくく歪みが増えます。そういう特性をふまえてA面の最後の 曲やB面の1曲目(音がよい)をどれにするかという編成を考えたりします。

(2)左右に低音が広がっている音は逆位相といって、歪みや針飛びの原因とな ります。
カッティングもレコード針も盤面より上とか、前後の動きは物理的に不可能で す。B【LP用のハイレゾ】では低域が広がりすぎないように調整をしています。

(3)レコードには周波数特性で15KHzくらいしか入りません。子音、サシスセ ソ=S、P、T、K音は、高域のするどい波形で、無理にカッティングすると歪みま す。小さいレベルの子音は問題ありません。B【LP用のハイレゾ】では高域でその 帯域が強いあたりは丸く落としてあります。ディエッサーやEQ(イコライザー) を使用して調整します。実はレコードの方がCDにくらべて相対的に暖かみがある 音だ、太い音だと言われるのはこのためです。

さらにLPレコードをかけた時には
(4)レコードをかけると、カートリッジにより再生音の印象がずいぶんと違う ことをご存知ですか?
では、どれがもとのマスターテープに近い波形で再生してくれているのでしょ う?DENONとNHKにより放送局向けに共同開発された「DL-103」は、放送局向けで すから明瞭度こそあっても脚色づけのない音です。モデル名をあげるのは避けます が、SHUREやortofon、audio-technicaは、それぞれ特徴があります。オーディオ とは再生してリスナーが楽しむものですから、どれが正解でどれが間違いという のはありません。ご自分の納得してお好きな音色で再生してくれるカートリッジ やスピーカー、ヘッドホン、アンプを選べばよいのです。

(5)音楽が始る前に(曲中でも)パチパチと針の音がしますね。このパチパチ はもとのマスターテープには入っていません。最近、針音をミックスに足すとい うのもありますね。(1)(2)(3)をどんなにうまくやっても、ラッカー盤 に溝を切り込み、外周はいいとして内周までまったく歪みなし(マスターテープ に忠実に)というのは物理的にほぼ不可能です。
【The Best of 'Playing the Orchestra 2014' 2nd/坂本龍一/ハイレゾ】

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