Days of Delightレーベルからの最新作は、異彩を放つ孤高のギタリスト・鬼怒無月が完全即興で挑むソロアルバム『フォーヴィスム』

2024/07/11
日本の現在進行形のリアルなジャズ紹介し、「日本のジャズのサウンド」にこだわったリリースを続けるDays of Delightレーベル。 異彩を放つ孤高のギタリスト・鬼怒無月が完全即興で挑むソロアルバム『フォーヴィスム』をリリース。

異彩を放つ孤高のギタリスト・鬼怒無月が
完全即興で挑むソロアルバム


『フォーヴィスム』
鬼怒無月


 本作は、多彩なフィールドで独自の音楽表現をきりひらく異能のギタリスト・鬼怒無月がアコースティックギター1本で挑んだ即興演奏の記録です。その独特の世界は、シャープなのに美しく、スリリングなのに芳醇で、独特の匂いと世界観に満ちています。即興ゆえにダイナミックに移り変わっていく音の情景をどうぞお楽しみください。岡本太郎のアトリエで収録しました。生ギター1本による完全即興!

■『フォーヴィスム』(Days of Delight,DOD-045)

【演奏者】
鬼怒無月 [acoustic guitar]

【収録曲】
組曲「Fauvisme」
part I/part II/part III/part IV/part V/part VI/part VII/part VIII

(2024年3月26日 東京・岡本太郎記念館にて収録)


鬼怒無月(きど なつき)
高校から音楽活動をはじめ、1990年にリーダーバンド〈Bondage Fruit〉を結成。「Scandinavian Progressive Rock Festival」(スウェーデン/1998)、「Prog Fest '99」(サンフランシスコ/1999)に招かれるなど、海外でも高い評価を受ける。このほか独自の視点でタンゴを再解釈する〈Salle Gaveau〉、現代的なアプローチでロックに切り込む〈Coil〉など、数々のユニットを舞台に音楽表現の新たな可能性を追求している。プログレッシヴ・ロックを出自に唯一無二の表現世界を進化させ続ける鬼才ギタリスト。


「ひとり即興で弾きつづけているのに、どこまでいっても破綻がないし、一瞬たりとも緊張が緩まない。そばで見ていたぼくは、彼の尽きることのないアイデアと強靭な集中力に驚愕しました。もうひとつ驚いたのは、聴き手のぼくもまた、飽きることなく彼の音楽に没入しつづけたこと。ギター1 本の即興演奏で長時間にわたってリスナーの集中力をキープするのは並大抵ではありません。」
―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣







鬼怒無月






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