Days of Delightレーベルからの最新作は、多彩な領域で活躍するテナーサックスの名手・西口明宏の『Something in Red』

2023/06/26

日本の現在進行形のリアルなジャズ紹介し、「日本のジャズのサウンド」にこだわったリリースを続けるDays of Delightレーベル。最新作は、多彩な領域で活躍するテナーサックスの名手・西口明宏の『Something in Red』。


テナーサックスの名手・西口明宏
「全編ソプラノサックス/全曲オリジナル/ドラムレス」という意欲作


『Something in Red』
西口明宏


本作は、多彩な領域で活躍するテナーサックスの名手・西口明宏がこのために新編成したドラムレス・トリオによるもので、「全編ソプラノ」「全曲オリジナル」「ドラムレス」という意欲作です。脇を固めるのは、David Bryant(p)と粟谷巧(b)といういまもっとも力のある腕利きプレイヤー。岡本太郎のアトリエで収録しました。たっぷりと余白の空いた空間のなかを疾走する、キレのいいソプラノサックスの響きを存分にお楽しみいただけます。

■DOD-036 西口明宏『Something in Red』

【演奏者】
西口明宏    soprano saxophone
David Bryant piano
粟谷巧     bass

【収録曲】
1. Three Principles
2. Hub Trees
3. Something in Red
4. First Impressions
5. Ms. Colour
6. Blue Elephant
7. S.P.
8. Taro’s Eleven
(2022年11月29日 東京・岡本太郎記念館にて収録)

「決めごとのないシンプルな構造だから、プレイヤーは存分に創造力を発揮できるし、余白がたっぷり空いているので、リスナーも想像力を刺激される。ひとりひとりの音色、タイム、フレーズ……がしっかり届く。西口明宏のもっともプリミティブな姿をとらえた本作は、彼の原風景が透けて見える、いわば“体幹”の記録です」
―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣



西口明宏 soprano saxophone


David Bryant piano


粟谷巧 bass










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