連載 『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』第102回

2022/10/05
『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』 松任谷由実
~これはベスト盤ではない。名曲たちが再構築され輝きだした新作ハイレゾだ!~

もうベスト盤には夢はない?


“最新デジタル技術でリマスターしたベスト盤” 。

よく見るキャッチコピーですが、もはや私には響かなくなりました。ベスト盤や旧作のリマスター盤にワクワクを感じなくなってしまったのです。

音楽の販売形態は、CDから配信へと完全に移行した感があります。音楽を文化ではなく商売としてだけで考えると、厳しい時代だとしか言えません。とあるアーティスト曰く、配信時代に得られる利益はCD時代に比べて100分の1になったとか。100分の1って、いったい・・・。仮に当時が100万円の利益だったとしたら、現代では1万円の儲けにしかならないということ。1億円の利益があったミラクルヒット作が、100万円にしかならないとは、もはやビジネスとして崩壊しています。残念ながら、音源の利益だけでビルが建った時代は終焉を迎えてしまいました。

そんな時代に、どれだけの投資が行えるか想像してみてください。従来のように、新しい音楽制作機材への開発は難しくなるでしょうし、新作の音楽制作にも予算を割けないであろうことは簡単に想像できます。ということは、これから画期的な高音質化デジタルICが誕生することは期待薄だし、“リマスターの最新デジタル技術” というキャッチコピーが示す “技術” とは何だろうと考えてしまいます。

リマスター盤への夢が残されているならば、それはアーティスト愛しかないというのが私の考え。音を良くするのは、最新の機械ではなく、人の力。しかも、ちょっとイイ感じに聞こえるように高音を上げておこうとか、迫力あるようにコンプレッサーを強めにしておこうという安直な手法では駄目です。その音楽が上ろうとしている高みを見極めることのできる人の技しか、もはや高音質化への道は無いのでは?


私がオススメしていたユーミンのベスト盤

 

2010年に私が書いた 『音の名匠が愛する とっておきの名盤たち』 (リットーミュージック刊) というオーディオ書籍で、ユーミンのベスト盤を取り上げました。ジャンル別名盤紹介の女性ボーカル編で、“最新マスタリングで新たに輝く70年代の名曲たち” とご紹介したのが 『Super Best Of Yumi Arai』 です。

世界的巨匠エンジニアのバーニー・グランドマン氏によるマスタリングが素晴らしく、もうこれを超えるユーミン・サウンドは出ないであろうと確信するほどの高音質盤でした。

しかし、人間の限界は人間自身が決めること。それを痛感することになります。『Super Best Of Yumi Arai』 が1996年の発売ですから、およそ四半世紀後となる今、とんでもないユーミンの怪物ベストアルバムが誕生するとは、当時の誰も想像すらしていませんでした。


従来の常識を大きく超える制作手法による、ユーミンの最新ベスト盤

『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』
松任谷由実


新しいユーミンのベスト盤が出る。きっと50周年の記念行事だろうと、舐めてかかって 『ユーミン万歳!』 を聴き始めました。

絶句! 事前情報を全く入れずに聴き始めたものですから、豹変している楽曲たちのサウンドに度肝を抜かれたのでした。これはイコライザーやコンプレッサーといったエフェクターで得られる音の変化ではない。とはいえ、歌のトラックだけ使用したアレンジ変更の新録でもなく、演奏は従来のままだし・・・。

どうやって制作したのかは謎のまま、51曲もあるのでピックアップしながら音質をチェックしました。アルバム全体に貫かれているサウンドの特長があります。前後への立体感が素晴らしく、音の広がりも最高。現代リマスタリングでは信じられないくらいの、適正な音圧。音が分厚いながら、不思議と音像空間に余裕があり見通しが良い。

一番驚かされるのは、50年という長い制作期間でバラバラであるはずの音質が、全て上記の同じ手触りというか音触りが内包されているところ。その結果、ひとつのアルバムの中に統一感があり収まっているので、年代順でなくとも曲順は自由自在。こんなの普通では考えられません。いや、もはや異常事態?

急いで解説を読むと、“グラミー賞エンジニアGOH HOTODAによる2022年最新ミックス。更に一部の曲は松任谷正隆がオリジナルマルチまで遡ってエディット&リミックス。” との情報くらいしか書いてありません。いやいや、その程度の一文だけでは納得できないでしょう。いったい、どうやって制作したのか? 更にネット検索すると、『松任谷由実50周年記念ベストアルバム”ユーミン万歳!”試聴会 with/松任谷正隆 & GOH HOTODA』 というアーカイブ動画を発見。司会進行がサウンド&レコーディング・マガジン誌の元編集長の國崎晋さんで、1時間を超える動画です。この動画で 『ユーミン万歳!』 の謎が解説されていました。さすがリットーミュージック!


なんと、バラバラの音ピースまで遡って、再構築されたサウンドだったとは!

 

動画の解説によると、約400曲にもなるユーミン作品の全マルチトラックが現存するとのこと。ミックスダウンされた2chマスターでもアナログテープが残っていない名盤も多い昨今、まさかのマルチトラックで、しかも全曲とは驚きです。つまり歌だけ、ギターだけ、ピアノだけ、ドラムだけといった、音の素材ピースたちの状態で、50年間分の音楽が保存されているという驚き。なんとOKテイク以外も残されているとか。いくら大御所ユーミンとはいえ、これはマスター音源を管理していた人たちに拍手を贈りたい!

1年がかりで、これらの音の細かな素材部品たちをデジタルでアーカイブしたとのこと。確か、アナログテープは96kHz/24bitで保存したとインタビューでは言っていたと思います。約400曲分のデジタル・アーカイブ作業が終了しているので、次からは早く新ミックスができるらしいです。本ベストが成功すれば、もしかすると同じ手法で、ユーミンの旧作アルバムが出てくるかもしれません。これは大いに楽しみ!

そしてユーミン・サウンドの総指揮者である松任谷正隆氏が、ピアノやドラムの音といった、気に入らない音をバンバン差し替えたそうです。現代デジタル録音手法の始祖であるシンクラヴィア時代が、特に不満だとか(笑)。チーム・ユーミンの素晴らしいところは、演者と創造主である松任谷由実さんと、音楽の要である松任谷正隆氏のチームであるところ。アーティスト本人が過去の楽曲へ手を加えると、どうしても現代の自身の感性に引っ張られてしまう傾向があります。松任谷正隆氏の絶妙な音への介入が、本作のサウンドがファンも納得できる仕上がりとなった成功要因であるのは間違いありません。


配信はドルビーアトモス、ハイレゾは2chという2つの専用ミックス!

 

驚かされたのは、本作に2つのミックスが存在するというところ。Apple Musicの空間オーディオ用に、ドルビーアトモス専用ミックスダウンが制作されたそうです。10本以上のスピーカーを使用してミックスされるドルビーアトモス。もちろん未来的な期待で興味深いのですが、なんとなく2chへ自動変換してちゃんと音質として成立するのか、オーディオ好きリスナー側としては不安なところ。

そこは、さすがユーミン制作陣。CDとハイレゾには、2ch専用にミックスダウン作業を行ったということです。制作時期的には2chミックスが先行し、その後にドルビーアトモス用ミックスを行ったとのこと。

ということは、私たちリスナー側としては2種類の 『ユーミン万歳!』 が楽しめるではないですか!

早速、配信の空間オーディオ仕様で 『ユーミン万歳!』 を聴いてみましたが、これは私のリスニング環境的には太鼓判の音質とは言えませんでした。原因が、ドルビーアトモスのエンコードなのかデコードなのか、私のイヤホンなのかは分かりませんが、位相のズレを感じます。音と音とがミックスの意図通りに像を結んでいない感じ。とはいえ、ドルビーアトモス用ミックスとして、今後の基準として相応しい音源がひとつ誕生したのは喜ばしいことです。私の環境でも、立体的に 『ユーミン万歳!』 が楽しめる日を待ちたいと思います。

結果、現存する 『ユーミン万歳!』 で家庭で楽しめる最高音質な音源はハイレゾということ。配信とは異なるミックスという意味でも、ハイレゾで本作を聴く価値は多いにあると思います。


『ユーミン万歳!』 がもたらす周年アルバムの進化に期待!

 

ユーミンにこれをやられては、困ってしまうのが大御所たちの周年アルバムを企画するレコード会社でしょう。従来の2chマスター音源からのリマスタリングという手法では、リスナー側の耳が肥えてしまって納得してもらえなくなるかもしれません。それほど 『ユーミン万歳!』 はエポックメイキングな仕事だったと思います。

冒頭のように音楽制作冬の時代で、これほど大掛かりな周年アルバムを世に送り出したユーミン制作陣に感謝したいです。どれだけ巨額の投資をしたのか想像できませんが、ぜひ次に繋げるためにも成功してほしいアルバムです。

従来のユーミン・サウンドが良いというなら、世界最高峰マスタリングエンジニアであるバーニー・グランドマン氏の手掛けた旧ベスト盤があります。『ユーミン万歳!』 は従来とは違う楽しみ方、つまりユーミンの名作たちと出会い直せるという魅力があります。どこが変わっているのか、ゲームのように細部まで探してみるのも面白そう。最新ミックスにより、エコー成分まで全て変わっているので、新しく見えてくる音がたくさんあります。しかも全51曲という大ボリューム。さすがユーミンの50周年、やることが桁違いに豪快です。音質、企画ともに大満足。参りました!




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<第99回>『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios』宇多田ヒカル~歌姫がライブ盤になってオーディオに帰ってきた!~
<第100回>『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』100回記念スペシャル かつしかトリオインタヴュー!
<第101回>『Finally Enough Love: 50 Number Ones』Madonna~世界のトップ・プロのリマスターをハイレゾで体感!~

 

プロフィール

西野 正和(にしの まさかず)

3冊のオーディオ関連書籍『ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』、『すぐできる!新・最高音質セッティング術』(リットーミュージック刊)の著者。オーディオ・メーカー 株式会社レクスト代表。音楽制作にも深く関わり、制作側と再生側の両面より最高の音楽再現を追及する。自身のハイレゾ音源作品に『低音 played by D&B feat.EV』がある。『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』をプロデュース。

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