■ 高田英男氏のセレクト特集に感激した!
特集『高田英男セレクト レコーディング・エンジニアが選ぶ不滅のサウンド』は素晴らしい企画です。レコーディング・エンジニアの巨匠 である高田氏が、いったいどんなハイレゾ音源を選出するのか? 個人的には、どんなオーディオ評論家さん、どんな音楽ライターさんが選出した音源よりも興味があります。あの比類なき高音質サウンドを生み出せる高田氏が選ぶのですから、並のハイレゾ音源ではないことは間違いないのですから。
実際、セレクトされた作品たちを拝見しますと、それはそれは高音質ハイレゾの超特盛でした。本連載で取り上げた音源もチラホラあります。高田氏録音作品マニアな私ですので、流石に入手済みのハイレゾ音源が多かったのですが、1作品チェック漏れの音源がありました。
いやはや、度肝を抜く素晴らしいサウンドが飛び出して、ひたすら感激しました。ガツンとくるドラムの迫力ある音、とくにミドル帯域のパンチでドラムセットがスピーカーから飛び出してくるかのようです。2017年作品ですからデジタル録音なのでしょうが、まるでアナログ・テープで録音したかのような分厚いサウンドが魅力です。
このまま 『スティーヴ・ガッド・バンド』 を太鼓判ハイレゾ音源として取り上げようかとも思ったのですが、ちょっと待ったをかける作品が登場しました。そう、高田英男氏の最新レコーディング作品である井筒香奈江さんの 『Another Answer』 です。
特集 『高田英男セレクト レコーディング・エンジニアが選ぶ不滅のサウンド』 は、2021年11月11日までです。期間限定30%オフで購入可能ですので、名録音盤の数々、お買い忘れ無きよう!
■ 究極のメイド イン ジャパン録音!
『スティーヴ・ガッド・バンド』 の試聴後に、続けて聴いたのが本作 『Another Answer』。「あれ? 音源を変更したのに、また 『スティーヴ・ガッド・バンド』 を再生してしまったのかな?」 と勘違いしたほど、この2作品の音の手触りはよく似ていると感じました。もちろんイコールではないのですが、音像が広がるサイズ感や、帯域レベルのバランスといったところが瓜二つ。同レベルの高音質作品ならば、迷わす日本生まれの 『Another Answer』 を本連載では取り上げたいです。
かたや、ドラムの神様と呼ばれるスティーブ・ガッド氏の作品。高音質録音の鍵を握る最重要ポイントは、個人的には演奏力だと考えています。つまり、ガッド氏ほどのドラムならば、どう録音するかといった細かなところは超越した高音質作品になるのです。演奏力によって音の飛びが違うのは実際に体験すると驚くべきレベルであり、マイク本体やマイクセッティング、ケーブルの質、録音フォーマットや機材などが些細な違いとしか思えぬほど、音質差を吹き飛ばすエネルギーが世界的なトップ・ミュージシャンからは放たれるのです。
世界最高峰であるガッド氏が奏でる音楽エネルギーと同レベルのサウンドが実現している。決して日本ミュージシャンのレベルが低いとは言っていません。ガッド氏のレベルが “ドラムの神様” と呼ばれるくらい群を抜いているという意味です。ということは、どれほどの高音質録音が 『Another Answer』 で実現したかのかと、想像していただけることでしょう。
言い尽くされた表現ですが、井筒香奈江さんバンドが目の前に出現して歌い演奏してくれているような実在感。いや、もはやマイクの振動板が井筒さんの歌声で震えているのが見えるようです。オーディオ機器で再生されたにも関わらず、この生々しく再現された音楽は初めて経験する快感でした。
本作 『Another Answer』 をどのフォーマットで聴くのかは悩ましいところです。私は、あえて96kHz/24bitを選択しました。私の機材が96kHz/24bit再生に長けているというのが一番の理由ですが、マスタリング・エンジニアのクレジットにキングレコードの辻 裕行氏のお名前を発見したのも理由のひとつです。ダイレクトレコーディング系作品なら、録音時そのままの音源がマニア心をくすぐるのを含め好ましいと思います。ですが、辻氏のマスタリングとなると、安心してどのフォーマットを選んでも大丈夫であると思いました。辻氏は、日本最高峰で良い音のマスタリング・エンジニアのお一人ですから。
機材によってはDSD音源が一番良い音だとは限りません。DSD系がカサカサした音の手触りでガッツ感が希薄なサウンドに感じたなら、PCM系を選ぶと良いでしょう。同じPCM系でも、192kHzシリーズは薄味傾向にありますので、再生機器の環境によっては意外と再現しやすい96kHz/24bitはオススメです。
ハイレゾ音源の輸出はできないものでしょうか? もし私が海外の方から 「日本のハイレゾ音源でオススメは?」 と聞かれたなら、間違いなく 『Another Answer』 を挙げたいと思います。こんな繊細かつ分厚いサウンド、音の隅々まで心配りができている録音は、海外作品では出会ったことがありません。メイド イン ジャパンが誇る高音質ハイレゾ音源の代表ですので、ぜひ皆さんのライブラリーに加えてみてください。
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<第81回>『FRONTIERS』葉加瀬太郎~ クラシックをポップスのように聴けるハイレゾ音源はこれだ!~
<第82回>『On Vacation』Till Brönner, BOB JAMES~名プレイヤーたちによる名演は、もちろんハイレゾで聴きたい!~
<第84回>『So Special Christmas』 MISIA~イヤホンでもスピーカーでも美音なハイレゾはこれだ!~
<第85回>『28 NY Blue Featuring Oz Noy & Edmond Gilmore』神保彰~低音ハイレゾ新定番誕生!(神保氏メール・インタビュー有)~
<第86回>『モダン・ジュズ』PONTA BOX~アナログ2CHダイレクト・レコーディング音源で聴く、ポンタさんのドラム!~
<第87回>『ティル・ウィー・ミート・アゲイン ~ベスト・ライヴ・ヒット[Live]』 ノラ・ジョーンズ~第2の定番リファレンス音源になり得る、生々しさ抜群のライブ音源!~
<第88回>『On A Friday Evening[Live]』 Bill Evans Trio ~ハイレゾは1975年へのタイムトラベルを実現する!~
<第89回>JIMSAKU スペシャル・インタヴュー!
<第90回>『ハバナ・キャンディ』 パティ・オースティン ~ボーカルのチェックに必須なハイレゾ音源はこれだ!~
<第91回>『Silver Lining Suite』上原ひろみ ~逆境が生んだオーディオ必聴盤!~
筆者プロフィール:
西野 正和(にしの まさかず)3冊のオーディオ関連書籍『ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』、『すぐできる!新・最高音質セッティング術』(リットーミュージック刊)の著者。オーディオ・メーカー 株式会社レクスト代表。音楽制作にも深く関わり、制作側と再生側の両面より最高の音楽再現を追及する。自身のハイレゾ音源作品に『低音 played by D&B feat.EV』がある。『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』をプロデュース。