連載 『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』第87回

2021/04/30

『ティル・ウィー・ミート・アゲイン ~ベスト・ライヴ・ヒット[Live]』 ノラ・ジョーンズ

~第2の定番リファレンス音源になり得る、生々しさ抜群のライブ音源!~

■ オーディオ超定番リファレンス音源 『Come Away With Me』

約20年前、オーディオのイベントといえば必ず鳴っていたのが、アルバム 『Come Away With Me』 でした。どこのブースへ行っても 「Don't Know Why」 で、そりゃもうお腹いっぱい。オーディオ好きなら必ず1枚は 『Come Away With Me』 を持っているのでは? CD盤、SACD盤、アナログレコード盤と、複数のフォーマットで所有している方も多いことでしょう。

実は誰もが所有しているリファレンス盤の存在というのは、オーディオ・メーカーにとっては大きなメリットでした。例えば、「購入したオーディオ・アクセサリーの効果が分からない」 とお客様から連絡がきた場合。必ず原因があるはずですから、同じ音源でチェックするのが解決の近道です。今ならサブスクでお客様と同じ楽曲を用意するのは簡単ですが、CD盤時代は音楽ジャンルの好みがそれぞれで、なかなか共通の楽曲というのは難しい問題でした。

そんなとき 「ノラ・ジョーンズは持っていますか?」 と尋ねると、確率9割くらいでヒットしたものです。同じ楽曲での試聴は、お客様と共通認識が得られる最短コース。「このあたりのフレーズの立体感に注意して聴いてみてください」 というと、問題は簡単に解決しました。間違い探しクイズのイラストで 「ここに違いがありますよ」 と答えを先に知るようなもの。一度でも違いに気づいたら、次から音の違いも簡単に聴き分けられるようになります。そういった意味で、何度 『Come Away With Me』 に助けられたことか。

オーディオ好きとしては、ノラ・ジョーンズさんに第2の 『Come Away With Me』 を期待してしまうのは仕方のないところ。でも、ご本人の進みたい音楽の道が、オーディオ好きの望む方向と共通とは限りません。私も 「次こそは!」 とノラ・ジョーンズ作品を聴き続けている一人ですが、未だにオーディオ的に聴くときには 『Come Away With Me』 についつい手が伸びてしまいます。あのピアノ、あの歌、やはり唯一無二だと感じています。この先、もう 『Come Away With Me』 っぽいノラ・ジョーンズさんは聴けないのでしょうか?

■ 素晴らしい臨場感のライブ音源!

 

そこで今回のライブ盤の登場です。“まさにベスト盤といった内容に仕上がった” との謳い文句には不安と期待でいっぱいでしたが、1曲目のイントロから歌の流れで一発ノックアウトされました!



“2017年から2019年の間に開催されたコンサートの中からノラ本人が特に「お気に入り」というもので、アメリカ、フランス、イタリア、ブラジル、アルゼンチンなど、世界各国での演奏がピックアップされている” とのことですので、収録曲の年代や録音国はバラバラということ。さぞかし音質にバラつきがあるだろうと覚悟して試聴に臨んだのですが、杞憂に終わりました。音質的な違和感は気になりません。

それにしても、何でしょうかこの生々しさ。ガッツリ音圧が苦手な方でも、大いに楽しめるライブ音源だと思います。1曲目「コールド・コールド・ハート」が分かりやすいのですが、ノラさんがマイクに近寄ったり離れたりするのが見えてくるようです。「ピアノを弾きながら歌い、ここでは仰け反っているのかな?」 と想像して聴くのは、映像が無いライブ音源ならではの楽しみではないでしょうか。

爆音で聴くと、まるでライブ会場のPAモニターそのものを聴いているよう。歌声が腹に響き、ビリビリと振動してきます。このミッドローの圧、なかなかオーディオではお目にかかれません。広い音像も魅力的で、歌と各楽器の位置関係が広々と見渡せ、音の余韻は部屋中に広がり消えていきます。ライブ会場が見えるように、本作を再現したいものです。

クレジットによると、マスタリングはスティーヴ・ファローン氏。さすがのSterling Soundスタジオ・クオリティーです。ライブの生録りのように思えるということは、エンジニアの顔が見えてこないということ。録音年代や収録国の違いを微塵も感じさせず、このライブ臨場感を実現してくれた高度なマスタリングは本当に素晴らしい!

唯一の個人的な残念ポイントは、「Don't Know Why」 の歌いまわしが変わっているところ。歌い手にとっては20年という月日が流れているので変えたくなる気持ちは大いに理解できるのですが、そこは同じアレンジで聴かせてほしかった・・・。

あまりのお気に入りアルバムですので、久しぶりにflacからwavに変換して聴いています。この “事前wav変換再生” は、何度か本連載でご紹介したハイレゾ音源の高音質化テクニックです。私の所有プレーヤーのように、flacよりもwav再生を得意とする機器は多いと思います。やり方は簡単、flacをパソコンで事前にwavへと変換しておいて、そのwavファイルを再生するだけです。flac再生ではなくなるので曲情報など不便は多いのですが、これぞという愛聴盤はぜひwav再生を一度はお試しください。違いが分からなければ、flacのままでいいのですから逆にラッキー。でもwav再生の良さに気付いてしまうと、それはそれで今後のハイレゾ音源管理は悩ましいところです。

私は、『Come Away With Me』 以来の、オーディオ・リファレンス試聴音源が誕生したのでは?と大いに期待しています。まだまだ本作を聴き始めたばかりですので、果たしてどんな聴きどころが隠されているのか、これから見つけていくのが楽しみでなりません。これだけflacとwavの音質差を明確に描き出してくれた音源ですので、ぜひサブスクではなくハイレゾで聴いていただきたい! 久しぶりに燃えるハイレゾ音源に出会いました。超おすすめです。



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筆者プロフィール:


西野 正和(にしの まさかず)3冊のオーディオ関連書籍『ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』、『すぐできる!新・最高音質セッティング術』(リットーミュージック刊)の著者。オーディオ・メーカー 株式会社レクスト代表。音楽制作にも深く関わり、制作側と再生側の両面より最高の音楽再現を追及する。自身のハイレゾ音源作品に『低音 played by D&B feat.EV』がある。『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』をプロデュース。

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