チェリスト溝口肇がコロナ禍に作りあげた2年ぶりのソロアルバム「hopeness」

2021/04/09

チェリスト、溝口肇の2年ぶりとなるニューアルバムが到着。『hopeness』と名付けられた今作は、このコロナ禍という状況の中、誰よりも溝口氏本人が自身のために渇望した音楽を詰め込んだ作品であり、また他者との触れ合いや、賑々しい刺激を求めることを抑圧された多くの人の不安や悲しみを癒やす、まるで祈りのような作品群となっている。


★溝口肇の2年ぶりとなる新作hopeness』/Hajime Mizoguchi



2年ぶりとなるソロアルバム『hopeness』には、溝口肇が誰より自分自身のために渇望した音楽が詰め込まれている。そしてそれは同時に、コロナの蔓延により、他者との触れ合いや、賑々しい刺激を求めることを抑圧された多くの人の不安や悲しみを癒やす、まるで祈りのような作品群でもある。

一人で過ごす変哲ない日常を彩り輝かせる、静かで奥深い音世界。じっくりと向き合っても、暮らしの中で聴き流しても、繰り返し、水のように沁みてくる希望。コロナ禍の制作ということもあり、作曲、アレンジ、演奏、ミックス、マスタリング(配信)を全て一人で行ない、ゲストミュージシャンたちはリモート録音での参加となった。

ジャケットに写るのは、溝口が一緒に暮らす猫、マメ。1年にわたる全9曲の作品制作には彼女が、時に優しく、時に騒がしく寄り添ってきた。

なんということもない光景が愛しく思える。なんということもなかった日々を恋しく思う。マメは時間を戻したかったのだろうか、それとも進めたかった?


all composed, arrangements, programing, mix & mastering by : 溝口肇

Cello : 溝口肇
Piano、E Piano : 松本圭司、溝口肇
E Guitar : 伊丹雅博、竹中俊二
Fluegelhorn : 市原ひかり
Trombone : 村田陽一
E Bass : 田中晋吾
W Bass : 楠井五月


1年と言う時間をかけて完成したアルバム『hopeness』は、溝口のプライベートスタジオにて制作されました。人生のBGMでありたいと、まず自分の不安な気持ちを和らげるために作り始められ、一つの作品となりました。ゲストミュージシャン達はリモートレコーディングでの参加です。マスタリングはCDではイギリスMetropolis StudioのTony Cousins氏が行なっておりますが、ハイレゾデータに関しては溝口本人がなるべく原音に近い形を望んで、再度行なっています。




■溝口肇 プロフィール



溝口肇 チェリスト・作曲家、プロデューサー

指揮者カラヤンをテレビで見て3歳からピアノを、11歳よりチェロを始める。
東京芸術大学卒。?23歳の時に自身が起こした自動車事故でムチウチ症となり、その苦しみから逃れるためシンセサイザーで「眠るための音楽」を作曲し始める。その後、自分自身のソロ楽曲として書きためられ、1986年ソニーよりデビュー。以後、クラシック、ポップス、ロックなど幅広いジャンルで活躍。テレビ番組「世界の車窓から」のテーマ曲はあまりにも有名。近年ではロンカーターとの共演も果たす。
自身の音楽を「心の覚醒」と位置付け、奏でるチェロの美しさ、ホスピタリティあふれるサウンドは、ジャンルを越えて多くの人を魅了し続け、ミュージックシーンに独自のスタンスを確立している。
GRACE MUSIC LABELを主催し、CD制作、ハイレゾ音楽制作を行っている。最新鋭レコーディングにも精通し、ハイレゾ最高峰であるDSDでの制作、配信も精力的に行っている。
最近では録音技術などの精通していることから、オーディオ関係の雑誌等に出演することも多く、好評を得ている。


■主なテーマ音楽など
世界の車窓から(テレビ朝日)
ジェットストリーム エンディングテーマ(TFM)
ヨーロッパ空中散歩(BSフジ)

■近年リリースアルバム
2017年アルバム「Music Book」:全編ジャズによるセルフカバー。
2017年12月アルバム「Almost Bach」:チェロクインテットによるバッハなどのクラシックカバーアルバム。
2019年4月アルバム「WORDLESS」:全曲書き下ろしによる、チェロとピアノのデュオが美しいアルバム。




■溝口肇 関連作品一覧⇒

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