連載 『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』第84回

2020/12/04
『So Special Christmas』 MISIA
~イヤホンでもスピーカーでも美音なハイレゾはこれだ!~

■音像と音場が、太鼓判か否かの分かれ目

連載を長く続けていると、太鼓判ハイレゾ音源選定のコツみたいなものが芽生えてくるものです。その勘どころを自己分析してみると、音場と音像という2つのキーワードにたどり着きました。

音場のチェックポイントは、いかに自然音と同じように音楽がスピーカーの外側へ広がっていくかというところ。例えば、スピーカーからカーンという音を鳴らしたとします。当然、その余韻はスピーカーから解き放たれ、外へ外へと広がっていくと思われがちです。しかし驚くべきことに、そのように収録されているものは少ないという不思議さ。カーンという音は、枠のような不可思議な壁に阻まれ、ある一定の範囲までしか広がっていかないのです。これを人間は “不自然な音だ” と認識します。この余韻の広がり方か自然かどうかを、第一チェック項目に入れています。

次に音像。これは歌声がわかりやすいです。よく 「眼の前で歌っているようだ」 というオーディオの褒め言葉があります。これは等身大の人物像がスピーカーとスピーカーの間に出現するというよりは、歌という一種の塊感が見事にホログラム化されることを指していると感じています。鍵を握るのは、音の立体情報。左右の音情報はステレオ方式では再現しやすいパラメーターであるものの、立体を表現するのには音の前後情報、さらには上下の音情報までが必須です。音の立体情報の正確さ=位相の良さと言え、位相が美しく記録されている音源かどうかが、太鼓判ハイレゾ音源のチェックポイントです。

簡単に言い換えると、「音が広がっているか?」、「位相が綺麗か?」 の2点を確認するのが最初の作業であり、太鼓判ハイレゾ音源の選定で最も重要です。ですので、音楽が鳴りだしたら、おそらく10秒くらいで音像と音場はチェック可能。あまりに素早くスイスイ選んでいくと、自分でも疑心暗鬼になることもあります。ですが、後に再チェックしたところで結果は変わらないものです。音楽制作エンジニアなど、多くの音の専門家のジャッジメントが異常に早いのは、音楽をじっくり聴かなくても、個々にそういったキモというポイントを持っているからなのだと思います。


■スピーカーとイヤホンで得意な音が違うのかも? 
 
この音場と音像の基準は、特にスピーカーで聴く場合に重要な選定方法なのだと感じています。このところ、イヤホン/ヘッドホン用のグレードアップ・アイテム開発が仕事に加わったものですから、圧倒的にイヤホンでのリスニング時間が増えました。イヤホンでは、この音声と音像という感覚が重要なスピーカーでのリスニングとは、ポイントが少し異なる印象です。

強引に例えるなら、スピーカーは精進料理のような音が得意で、イヤホンは激辛料理のような音が向いているのかもしれません。もちろん例外はありますが、あくまで広い意味での一般的傾向という意味です。

スピーカーは突き詰めていくと、繊細な音への反応が良くなります。スピーカーでガツガツした音を鳴らそうとすると、なんだかガサツでうるさく、耳に痛いように感じるものです。ハイエンドシステムで最新アイドル曲が上手く再生できないのは、このためでしょう。

一方、イヤホンは耳の直近で鳴るわけですから、このリスニングとして特殊な状況で快感を得るためには、いかに刺激的な音でイヤホンのドライバーを振幅させるかが重要になってきます。もちろん、やりすぎは禁物ですが、スピーカーよりは余韻や位相重視ではないと思います。

イヤホンでの音楽リスニングで素晴らしいと感じるのは、あまり不得手な音源に出会わないというところ。音楽ジャンルや録音年代に関わらず、様々な音楽と巡り合うチャンスがイヤホンにはあると思うのです。スピーカーでは、どうしても上手く鳴らせないジャンルや録音があるのが残念なところ。例えば、お父さんが自慢のオーディオ・システムで、娘さんが好きな最新ヒット曲を鳴らしたら、あまり良い音で鳴らなかった・・・。こんな経験は無いでしょうか? 「録音が良くないんだよ」 と言い訳したくなるのは、私も同じ気持ちです。

スピーカーとイヤホンでの、音の得手不得手。なかなか難しい問題であるような気がしています。


■イヤホンでもスピーカーでも楽しめる音作りとは 
 
本作は、イヤホンでバッチリ楽しめるのはもちろん、スピーカーでもなかなか良い感じに聴かせてくれるという、これからの指針になりそうなサウンド作りが素晴らしいと感じました。



今月のハイレゾ太鼓判の選定で苦労したのが、スピーカーで聴いたときにイイ感じで鳴ってくれる音源になかなか出会えなかったところ。音がスピーカーの外側へ広がっていかず、前後の立体感も乏しい作品が多く困惑しました。そんな中、高音質で光っていたのがMISIAさんの新譜。ストリングスもピアノも、ちゃんと余韻がスピーカーから解き放たれ、部屋いっぱいに広がっていきます。歌声も、しっかりとセンターに定位。歌声は、直接その輪郭に触れることができそうなくらいにリアルです。ハイレゾで聴くに相応しい、音のリアリティーに感激しました。

MISIAさんの歌声は、濃いか薄いかといえば、間違いなく超濃厚スタイル。この濃い歌いっぷりが、こんなにクリスマス・ソングにピッタリだったとは! 確かにクリスマス・ソングはゴスペル系ボーカルの名盤が数多く存在します。常に濃い味に慣れているクリスマス・ソングだからなのか、MISIAさんの歌声とマッチングは抜群で、なんとも自然に心に馴染みました。

「Everything」 の収録も、にわかMISIAファンの私には超ありがたいところ。クリスマス・バージョンではなく、基本アレンジ通りの 「Everything」 というのも素晴らしい。例えば、ポール・マッカートニー氏のコンサートへ行って、新アレンジのビートルズ・ソングだったらどうでしょう? 「名曲は思い出通りの原曲バージョンで」 という保守派の心を、MISIAさん陣営は大切にされているのだと思います。

現代風のマスタリングだなと感じたのは、9曲目 「White Christmas」。普通は0から100で音楽のダイナミクスが変動するとして、この曲は60から100という高いレベルをキープしながら楽曲が流れていきます。このあとドラムがガツーンと入ってくるのかなと身構えていていたら、そのまま歌とピアノのみの編成でした。イヤホンで聴くなら、このくらいの音圧での仕上げが好ましいのでしょう。オーディオ愛好家がハイエンド・スピーカーで聴くなら、ノン・コンプ仕様でこのパファーマンスを楽しみたかったところです。

本作のマスタリング・エンジニアは、調べてみたのですが分かりませんでした。(レコード会社の皆様、ぜひハイレゾにもスタッフ・クレジットをお願いします。無理なら、公式ページに掲載してもらえないでしょうか? CD盤用にクレジットのテキストデータがあるので、そんなに難しいことではないと思うのですが・・・。) とにかく、良いマスタリングだなと感じた次第です。MISIAさんを聴くファン層を意識して音作りするのは当然。スマホの付属イヤホンを使い、電車の中で聴くシーンも多いでしょう。そう考えると、こういったガッツリした音圧の仕上げは必須です。そんな条件の中でも、スピーカーで聴くことを考慮したギリギリのコンプ感が素晴らしい。イヤホン時代のひとつのお手本として、多くの音楽制作関係者にもチェックしてほしいハイレゾ音源です。




当連載に関するご意見、これを取り上げて欲しい!などご要望は、こちらにお寄せください。
※“問い合わせの種類”から“その他”を選んで送信お願いします。




【バックナンバー】
<第1回>『メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス』 ~アナログマスターの音が、いよいよ我が家にやってきた!~
<第2回>『アイシテルの言葉/中嶋ユキノwith向谷倶楽部』 ~レコーディングの時間的制約がもたらした鮮度の高いサウンド~
<第3回>『ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(1986)』 NHK交響楽団, 朝比奈隆 ~ハイレゾのタイムマシーンに乗って、アナログマスターが記憶する音楽の旅へ~
<第4回>『<COLEZO!>麻丘 めぐみ』 麻丘 めぐみ ~2013年度 太鼓判ハイレゾ音源の大賞はこれだ!~
<第5回>『ハンガリアン・ラプソディー』 ガボール・ザボ ~CTIレーベルのハイレゾ音源は、宝の山~
<第6回> 『Crossover The World』神保 彰 ~44.1kHz/24bitもハイレゾだ!~
<第7回>『そして太陽の光を』 笹川美和 ~アナログ一発録音&海外マスタリングによる心地よい質感~  スペシャル・インタビュー前編
<第8回>『そして太陽の光を』 笹川美和 ~アナログ一発録音&海外マスタリングによる心地よい質感~  スペシャル・インタビュー後編
<第9回>『MOVE』 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト ~圧倒的ダイナミクスで記録された音楽エネルギー~
<第10回>『機動戦士ガンダムUC オリジナルサウンドトラック』 3作品 ~巨大モビルスーツを感じさせる、重厚ハイレゾサウンド~
<第12回>【前編】『LISTEN』 DSD trio, 井上鑑, 山木秀夫, 三沢またろう ~DSD音源の最高音質作品がついに誕生~
<第13回>【後編】『LISTEN』 DSD trio, 井上鑑, 山木秀夫, 三沢またろう ~DSD音源の最高音質作品がついに誕生~
<第14回>『ALFA MUSICレーベル』 ~ジャズのハイレゾなら、まずコレから。レーベルまるごと太鼓判!~
<第15回>『リー・リトナー・イン・リオ』 ~血沸き肉躍る、大御所たちの若き日のプレイ~
<第16回>『This Is Chris』ほか、一挙6タイトル ~音展イベントで鳴らした新選・太鼓判ハイレゾ音源~
<第17回>『yours ; Gift』 溝口肇 ~チェロが目の前に出現するような、リスナーとの絶妙な距離感~
<第18回>『天使のハープ』 西山まりえ ~音のひとつひとつが美しく磨き抜かれた匠の技に脱帽~
<第19回>『Groove Of Life』 神保彰 ~ロサンゼルス制作ハイレゾが再現する、神業ドラムのグルーヴ~
<第20回>『Carmen-Fantasie』 アンネ=ゾフィー・ムター ~女王ムターの妖艶なバイオリンの歌声に酔う~
<第21回>『アフロディジア』 マーカス・ミラー ~グルーヴと低音のチェックに最適な新リファレンス~
<第22回>『19 -Road to AMAZING WORLD-』 EXILE ~1dBを奥行再現に割いたマスタリングの成果~
<第23回>『マブイウタ』 宮良牧子 ~音楽の神様が微笑んだ、ミックスマスターそのものを聴く~
<第24回>『Nothin' but the Bass』櫻井哲夫 ~低音好き必聴!最小楽器編成が生む究極のリアル・ハイレゾ~
<第25回>『はじめてのやのあきこ』矢野顕子 ~名匠・吉野金次氏によるピアノ弾き語り一発録りをハイレゾで聴く!~
<第26回>『リスト/反田恭平』、『We Get Requests』ほか、一挙5タイトル ~イイ音のハイレゾ音源が、今月は大漁ですよ!~
<第27回>『岩崎宏美、全53シングル ハイレゾ化』 ~ビクターの本気が、音となって届いたハイレゾ音源!~
<第28回>『A Twist Of Rit/Lee Ritenour』 ~これを超えるハイレゾがあったら教えてほしい、超高音質音源!~
<第29回>『ジム・ホール・イン・ベルリン』、『Return To Chicago』ほか、一挙5タイトル ~多ジャンルから太鼓判続出の豊作月なんです!~
<第30回>『Munity』、『JIMBO DE JIMBO 80's』 神保彰 ~喜びと楽しさに満ちたLA生まれのハイレゾ・サウンド!~
<第31回>『SPARK』 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト ~ハイレゾで記録されるべき、3人の超人が奏でるメロディー~
<第32回>『究極のオーディオチェックCD2016~ハイレゾバージョン~』 Stereo ~付録CD用音源と侮れない、本物のハイレゾ!~
<第33回>『パンドラの小箱』ほか、岩崎宏美アルバム全22作品ハイレゾ化(前編) ~史上初?! アナログマスターテープ vs ハイレゾをネット動画で比較試聴!~
<第34回>『パンドラの小箱』ほか、岩崎宏美アルバム全22作品ハイレゾ化(後編) ~アナログマスターテープの良いところ、ハイレゾの良いところ~
<第35回>『エラ・フィッツジェラルドに捧ぐ』 ジェーン・モンハイト ~オーディオ好き御用達の歌姫は、やっぱりハイレゾでも凄かった!~
<第36回>『Queen』ハイレゾ×5作品 ~ 超高音質CD盤をはるかに超えるサウンド!~
<第37回> CASIOPEAハイレゾ × 一挙18作品 (前編) ~ ハイレゾ界を変える?超高音質音源襲来!~
<第38回> CASIOPEAハイレゾ × 一挙18作品 (後編) ~ ハイレゾ界を変える?超高音質音源襲来!~
<第39回> Earth, Wind & Fireのハイレゾはグルーヴの宝箱 ~ 祝・ソニーミュージック カタログ配信スタート!~
<第40回> 日本の宝、あの名盤『FLAPPER』がハイレゾで聴ける日 ~ 祝・ソニーミュージック カタログ配信スタート! その2 ~
<第41回> オーディオ大定番音源の進化は、音の色温度に注目 ~ デジタルでも、あったかいサウンドは可能だった! ~
<第42回> 強い音楽エネルギーこそ、ハイレゾの魅力 ~ 骨太サウンド音源はこれだ! ~
<第43回> 桁違いの制作費から生まれた超豪華名盤が、ハイレゾで更に輝きを増す。 ~ 小室サウンドのハイレゾ決定版! ~
<第45回>神保彰氏の新作ハイレゾ × 2作品は、異なる海外マスタリングに注目!~ 公開取材イベントのご報告 ~
<第46回>生々しいピアノを聴くならこれだ! ~ 大御所スティーヴ・ガッド & ウィル・リーの名サポートも必聴 ~
<第47回>一糸乱れぬグルーヴを聴くならこれだ! ~ 名匠アンソニー・ジャクソン氏のベースを、歴史的名盤で ~
<第48回>DSDを聴くならこれだ! ~ ECMレーベルのDSDシリーズは一味違う。 ~
<第49回>ライブ盤を聴くならこれだ!~ 凄腕ミュージシャンとの一発録音で蘇る、あの名曲たち。 ~
<第50回>マイケル聴くなら、これだ!~ 圧倒的なグルーヴ、疾走感、そして驚くほど広大なサウンドステージ。
<第51回>ハイレゾとCD規格を比較するなら、これだ!~ ダイレクト2ch同時録音が生んだ、世界に誇れるハイレゾ音源
<第52回>ピアノのライブを聴くなら、これだ!~ 強烈なグルーブと音楽エネルギーで、目の前にピアノが出現する ~
<第53回>『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』~ 試聴テストに最適なハイレゾ音源は、これだ! ~
<番外編>『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』を、イベントで実際に聴いてみた!
<第54回>最新ロサンゼルス録音ハイレゾを聴くなら、これだ! ~『22 South Bound』『23 West Bound』~
<第55回>『Franck, Poulenc & Strohl: Cello Sonatas』Edgar Moreau~ エドガー・モローのチェロに酔うなら、これだ! ~
<第56回>『大村憲司 ~ ヴェリィ・ベスト・ライヴ・トラックス』大村憲司~ ライブの熱気と迫力を聴くなら、これだ! ~
<第57回>『ドリームス』シーネ・エイ~ 部屋の照明を落として聴きたい、ハイレゾ女性ボーカルはこれだ! ~
<第58回>『今ここにあるべき百戦錬磨~7人~』NOBU CAINE~日本最強の重厚グルーヴを聴くなら、これだ! ~
<第59回>『Laidback2018』、『Call me』~ OTOTEN 2018で、女性ボーカルお二人とトークイベント! ~
<第60回>『Laidback2018』、『Call me』~ OTOTEN 2018トークイベントは満員御礼! ~ たくさんのご来場、ありがとうございました!
<第61回>『B'Ridge』B'Ridge~佐山雅弘氏のピアノと、新リズム隊の強烈グルーヴ!
<第62回>『音楽境地 ~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~ Vol.2』 村上“ポンタ”秀一~限りなくライブそのままのハイレゾ音源! ~
<第63回>『la RiSCOPERTA』 KAN~補正に頼らぬ精密なパフォーマンスが素晴らしい、歌とピアノと弦楽四重奏!~~
<第64回>~イベントで聴いた、今一番熱い高音質ハイレゾ音源はこれだ!!~
<第65回>~二人の巨匠が強烈グルーヴする、NY録音の低音ハイレゾ決定版!~
<第66回>~音楽愛あふれる丁寧な仕事で蘇る、奇跡の歌声! ~
<第67回>『SLIT』 安部恭弘~80年代シティポップの名盤が、まさかのハイレゾ化! ~
<第68回>『Essence』 Michel Camilo~バリバリ鳴る熱いホーンセクションを堪能するハイレゾはこれだ! ~
<第69回>『Red Line』 吉田次郎~DSD一発録音は凄腕ミュージシャンが映える! ~
<第70回>『Don't Smoke In Bed』 ホリー・コール・トリオ~オーディオ御用達盤のDSDハイレゾ化は買いだ! ~
<第71回>『Double Vision (2019 Remastered)』 Bob James, David Sanborn~あの音ヌケの良い高音質アルバムの音を、ハイレゾで更に超える! ~
<第72回>『Across The Stars』アンネ=ゾフィー・ムター, ロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラ, ジョン・ウィリアムズ ~個人的ベスト・ハイレゾ2019の最有力候補はこれだ!~
<第73回>『Spectrum』 上原ひろみ~このピアノ、あなたのシステムは鳴らしきれるか!~
<第74回>『COMPLETE SOLO PIANO WORKS I』 和泉宏隆~素敵なメロディーたちを、美音のピアノで聴くハイレゾ!~
<第75回>拡大版!神保 彰『26th Street NY Duo』&『27th Avenue LA Trio』インタヴュー
<第76回>『Time Remembered』 須川崇志バンクシアトリオ~ハイレゾのデモに最適なピアノトリオはこれだ!~
<第77回>『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』 MISIA~七色の声とゴージャス・バンドをハイレゾで!~
<第78回>『From This Place』 Pat Metheny~巨匠テッド・ジェンセン氏のマスタリングが冴える!~
<第79回>『Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio』 井筒香奈江~超特殊な録音による、現時点での音質の最高到達点!~
<第80回>『ゴールデンマスク』 広瀬未来 ~ジャケット良し、サウンド良しのオススメ日本ジャズ盤!~
<第81回>『FRONTIERS』葉加瀬太郎~ クラシックをポップスのように聴けるハイレゾ音源はこれだ!~
<第82回>『On Vacation』Till Brönner, BOB JAMES~名プレイヤーたちによる名演は、もちろんハイレゾで聴きたい!~


 

筆者プロフィール:


西野 正和(にしの まさかず)3冊のオーディオ関連書籍『ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』、『すぐできる!新・最高音質セッティング術』(リットーミュージック刊)の著者。オーディオ・メーカー 株式会社レクスト代表。音楽制作にも深く関わり、制作側と再生側の両面より最高の音楽再現を追及する。自身のハイレゾ音源作品に『低音 played by D&B feat.EV』がある。『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』をプロデュース。

 | 

 |   |