連載 『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ!』第81回

2020/09/10
『FRONTIERS』 葉加瀬太郎
~ クラシックをポップスのように聴けるハイレゾ音源はこれだ!~
■お会いした葉加瀬さんは、テレビで見たままの気さくな方でした

葉加瀬太郎さんとお仕事でお会いしたのは2回。初回は2004年で、初のライブDVD 『Traveling Notes CONCERT TOUR』 のミックスダウンが、私の運営していたサラウンド・スタジオで行われました。スタジオへ配達に来た宅配便のお兄さんが、「あそこにいるの、葉加瀬さんですよね!」 と驚いていたのを思い出します。そうそう、ミックスの空き時間に、葉加瀬さんが突然 「携帯の機種変してくる」 といって、変装なしのひとりでお出掛けに。そりゃ近所の携帯ショップの方は、急に葉加瀬さんが来店されたのにビックリしたと思います。

2回目にお会いしたのは、アルバム 『VIOLINISM with Love』 のレコーディングですから、2005年ごろだと思います。海の近くのスタジオで、合宿形式でレコーディングが進められていました。とにかく海からの湿気でスタジオ内の湿度が異常に高く、エアコンを常時かけっぱなしにしての対策が印象に残っています。超難曲の鬼気迫る演奏をモニタールームで間近に体感できたのは、今の私のオーディオ製品開発にも大いに活きており、とても勉強になりました!

その海のスタジオでの食事に、私も同席させていただきました。その時、葉加瀬さんから 「西野くんの仕事での夢はなに?」 と尋ねられたのを今でも覚えています。「このスタジオの音が、家のプライベート・システムでも聴けるようにしたいです。」と答えました。(う~ん、今なら何と答えるかな?)

葉加瀬さんは、「ボクの夢は、クラシックをポップスのように皆さんに聴いてもらうことなんだよ。」 とのこと。あれから15年経ち、葉加瀬さんの夢は着実に実現していると感じています。一方、私の夢はどうでしょう? 確かにハイレゾ音源という形で、音楽制作スタジオそのままの音源データを自宅で楽しめる時代が到来しました。しかし、あの海のスタジオで体感した、ほとばしるような音楽エネルギーには、まだ我が家で出会ったことがありません。あのころの夢を実現すべく、これからも走り続けたいと思います。私が勝手に思っていることですが、あの日の葉加瀬さんとの約束ですから!

■歌いに歌う葉加瀬さんのバイオリンは、もはやボーカル! 
 
葉加瀬太郎さんのデビュー30周年記念オリジナルアルバムが、ハイレゾでも同時配信とは何と嬉しい!



久しぶりに出会う、超豪華なアルバムです。例えば、アルバム制作費を軽減しようとすると、どうすれば良いでしょう? ずばり、人件費とスタジオ費を減らすのが最も効率的です。つまり、参加ミュージシャンを少なくして、スタジオでの作業時間を減らすと、一気に費用ダウンが狙えます。ちなみに、私が著書の付録CDを録音したときがこの作戦で、超一流ミュージシャンの3人だけに参加してもらい、その演奏力の高さから超スピードで完成することで、スタジオ費用の大幅削減に成功しました。少人数&スタジオ時短の好例だと思います。

本作は、昔ながらの音楽制作スタイルと言いましょうか、大きなスタジオにミュージシャン達が続々と集結し、その名演を一流エンジニアが録音するというスタイルです。本作の生楽器を多用した豪華なアレンジといったら! レコーディング動画が公開されており、興味深く拝見しました。葉加瀬さんだからこそ実現できた、ゴージャスなレコーディングと言えます。

音楽販売というのは、昔から不思議な値付け習慣があります。CD時代は制作費の大小に関わらず、一律で3,000円が一般的でした。お弁当に例えるなら、のり弁も、高級幕の内も、A5ランク和牛ステーキ&フォアグラ弁当も、全て均一価格で売っているようなもの。もちろん美味しければ食材なんてなんでも良いという考えはありますが、やはり高級食材にはそれなりの魅力があるのも確かです。

本作はハイレゾ音源としては、少々お高めの4,888円。個人的にはCD時代の3,000円に抑えてくれると嬉しいな~とは思いますが、作品の豪華さを考えると納得でき販売価格です。単曲販売もありますから、試聴して気になる楽曲だけを購入するというのも良いでしょう。

本作の音を聴いていると、海のスタジオでの 「クラシックをポップスのように聴いてほしい」 という葉加瀬さんの言葉を思い出しました。クラシック系のバイオリンの音色に慣れ親しんでいるオーディオ好きの方は、本作のバイオリンのサウンドに面食らってしまうかも? 葉加瀬さんのバイオリンは、まるでポップスのボーカルのように収録されています。まさに、バイオリンの歌です。

バイオリンはガッツリとセンター音像として浮かび上がり、立体的な位置としてはリスナー側に飛び出しています。前後方向の音像ベクトルをZ軸とすると、大きくZ軸のプラス側にバイオリンが存在する感じです。バイオリンの音量も、他の伴奏に比べ大きめ。堂々たる葉加瀬サウンドを中心に据えるようミックスされている印象です。

音圧はクラシック系と比較すると、ガツンと詰め込まれています。ここにも、バイオリンの音色をポップスのように聴かせたいという、葉加瀬さんの強い想いを感じます。クラシック系の音で追い込んである繊細なオーディオ・セッティングでは、もしかすると鳴らすのが難しい音源になるかもしれません。そんなときは、スマホと付属イヤホンでも良いので本作を聴いてみてください。もしかすると高価なオーディオ機器よりもゴキゲンに鳴ってくれる場合もあるでしょう。そう、葉加瀬さんの音楽を楽しむ人は、いろいろなリスニング環境が想定されるので、この音作りで正解なのです。自慢のオーディオ・システムが上位互換を狙うのなら、本作をバッチリと鳴らしてみたいものです。

オススメは、私の大好きなベーシスト川崎哲平氏が参加する8曲目 「Home Suita Home」 (といってもベースが大活躍するわけではありませんが)。葉加瀬さんのバイオリンと伴奏の立体音像が素晴らしく、早速オーディオ製品の完成チェックの際の試聴音源に活用してみました。音質比較が非常に分かりやすく、今後もリファレンス音源に組み込もうかと思っています。

もう1曲のオススメは、葉加瀬さんのバイオリンが歌いまくる11曲目 「レクイエム」。これはもう歌ですよ、歌。音というのは、発音タイミングや音程、音の強弱、ビブラートの深さといったパラメーターで構成されますが、それを超えたところに歌心が存在します。計測では計り知れない、音楽の魅力を感じる1曲です。

大満足の本作にひとつだけリクエストするなら、ミュージシャンやエンジニアのクレジットをハイレゾ音源版にも付属させてほしい! この豪華なアルバムですから、クレジットを見てから音楽を聴くことで、新しい発見もあると思うのです。スタッフの皆様、ぜひ御一考を。

15年前の海のスタジオでのあの日、まさか葉加瀬さんの新譜のレビュー原稿を書く日がやってくるとは思ってもいませんでした。私が葉加瀬さんファンということを抜きにして、自信を持ってオススメできる太鼓判のハイレゾ音源です。










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筆者プロフィール:


西野 正和(にしの まさかず)3冊のオーディオ関連書籍『ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』、『すぐできる!新・最高音質セッティング術』(リットーミュージック刊)の著者。オーディオ・メーカー 株式会社レクスト代表。音楽制作にも深く関わり、制作側と再生側の両面より最高の音楽再現を追及する。自身のハイレゾ音源作品に『低音 played by D&B feat.EV』がある。『厳選! 太鼓判ハイレゾ音源ベストセレクション キングレコード ジャズ/フュージョン編』をプロデュース。

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