鬼頭明里1stアルバム『STYLE』スペシャルインタヴュー公開!

2020/06/10
『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『地縛少年花子くん』八尋寧々役、『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役などで知られる、若手声優のトップランナー鬼頭明里記念のすべきファーストアルバム『STYLE』が遂に配信開始!デビューシングルからのお馴染みの作家陣だけでなく、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)等も参加した本作は、アーティスト鬼頭明里の様々な歌声や表情を堪能できる作品になっている。取材時は新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の状況下だったが、オンライン・インタビューにて本作についてお話を伺うことができた。

◎Interview & Text,  e-onkyo music


―:アーティストとしての記念すべき1stアルバムの完成、おめでとうございます。今の心境はいかがですか?


ありがとうございます。振り返ってみると、もう結構怒涛のレコーディングスケジュールで(笑)でもすごくいい内容になったので、早くみんなに聞いて欲しいですね!

―:『STYLE』というシンプルでストレートなタイトルが印象的です。

今回のアルバムでは今まで以上に幅広い楽曲を歌わせていただいて。もちろん今までのシングルでも色々な曲にチャレンジしてきたんですが、やっぱりアルバムという事でさらに幅が広がったと思います。それぞれの楽曲で色々な“スタイル”を楽しんで欲しいなという願いを込めました。

―:今までの2作のシングルでは、鬼頭さん自身のヴォーカルを模索中だと話されていました。アルバムの制作を通じて発見はありましたか?

そうですね、このアルバムで幅広い楽曲を歌った事がある意味で想像以上の広がりだった部分もあって・・・。今まで自分自身がレコーディングした経験のないような曲も多かったので、「こういう歌い方もできるんだ」という発見もありました。

―:本当に様々な鬼頭さんの歌声を堪能できるアルバムだと思います。一方で、サウンド的にはあまり散らからず、バンドサウンドに軸足を置いているような印象ですね。

実はあまり私はそこを意識していなかったんですけど、色々な事を盛り込みつつも、やっぱりプロデューサーさんがちゃんとコントロールしてくれたんだと思います。

―:アルバムを構築する上でのテーマのようなものがあったんですか?

テーマ・・・と言っていいのか分からないですけど、ジャケ写にもなっているように「クローゼットみたいな一枚にしたいな」と思っていました。沢山の洋服みたいに楽曲がつめ込まれたような、私のスタイルがつまったアルバムにしたかったんです。

―:サウンドだけじゃなく歌詞も印象的な曲が多いですね。鬼頭さんからは何か歌詞の内容をリクエストしたんですか?

私からは特に何もしていないんですけど、そこもプロデューサーさんが上手く“私が好きそうな感じ”にしてくれたんじゃないかな(笑)。
歌いながら「あー、これ私にも刺さるな」っていうものも多くて。私自身の実体からあまりかけ離れていなくて、基本的にすごく前向きですね。

―:『STYLE』で新たに制作されたそれぞれの楽曲について少し詳しく教えてください。
M1の『Drawing a Wish』はアルバムの幕開けに相応しい、モダンでアグレッシヴなロックナンバーですね。1曲目ということで“アルバムの顔”のような意味合いがありますか?


この曲は私の1stシングルの表題曲「Swinging Heart」と同じ作家陣(作詞:磯谷佳江 作曲:小野貴光 編曲:玉木千尋)に作っていただいた曲なので、ここで一度“原点に立ち返る”という想いもあって1曲目にしました。

―:M2の『INNOCENT』は伸びやかなミドルチューンですね。

そうですね、やっぱり伸びやかに歌うのが好きなんだなって。例えばバラードでも、サビで大きく歌い上げるようなサウンドの曲が好きで、この『INNOCENT』もそんな1曲だと思います。

―:M4の『Fly-High-Five!』はカラッとしたアメリカンなパワーポップですが、やはりライヴ映えを意識して?

掛け合いなんかもあって映えそうですよね。あの冒頭の「JUMP!」の掛け声も仮歌では私の声だけの予定だったんですけど、レコーディングではその場にいたスタッフさんにもお願いして参加してもらいました!

―:こういう曲を、アルバムの後半じゃなくて前半に持ってくるのがニクいなと(笑)

私も「ここに入るのか!?」って思いましたね(笑)

―:そこに続くM5の『Star Arc』はオクターヴで重ねた歌声が気持ちいい、ハイレゾ映えする曲ですね。ストリングスも美しいです。

ありがとうございます!たしかにハイレゾ向きな曲かもしれないですね。

―:先行配信もされた、M7の『23時の春雷少女』は作家陣(作詞・作曲:田淵智也 編曲:やしきん・成田ハネダ(パスピエ))が豪華ですね。ピアノロックな曲調と相まってアルバムの中でもかなり印象的です。

このアルバムを作るにあたってのミーティングで、私から「UNISON SQUARE GARDENの田淵さんに曲を書いて欲しい」という希望を出したんです。それで快諾していただいて、「詞も曲も田淵さんの好きなようにやってもらおう」という事になって。

―:完全に田淵さんにおまかせで?

そうですね。歌詞も曲も田淵さんが私に歌わせたい曲として作っていただいて。私も出来上がった曲を聴いてびっくりしました(笑)「おー、田淵さんに映る私はこういう感じなんだ・・・」って。元々私のことを色々な作品や楽曲で知っていてくださって、だから本当に「田淵さんの中の鬼頭明里」が反映された楽曲になりました!

―:そしてM9の『CRAZY ROCK NIGHT』は鬼頭さんのロックな面の一つの到達点を感じますね。冒頭からの煽りや低く唸るようなヴォーカルなど、ゴシックロック的な要素も強いですが、歌うのは楽しかったですか?

ありがとうございます(笑)。もうデモの段階で一瞬で気に入りましたね。歌うのも楽しかったですけど、実際に自分が歌うには結構試行錯誤もありました。まだまだ探求したいタイプの曲です。

―:こういう低めのレンジの中でスピードに乗って歌うのも得意そうです。

それが意外とそうでもなくて・・・。元々歌う時は高めの音域の方が好きだし、歌いやすいんですよね。だから尚更こういう歌い方ももっと模索したくなりました。

―:曲順ではこの後に『Closer』、1stシングルの表題曲『Swinging Heart』と既存曲が続くわけですが、この曲順で聴くとまた違った味わいで聴こえる気がしますね。

確かにそうかもしれないですね。もともと『Swinging Heart』は爽やかさを意識した曲なんですけど、色々な曲を聴いた後にこの曲を聴くと爽やかさがより一層沁みるし、ちょっと懐しさも感じますね(笑)

―:M12の『君の花を祈ろう』は、また違った意味で歌声に特徴を感じました。メロディも結構高めのレンジで動いているからそう感じたのかもしれないですが、鬼頭さん的にはいかがでしたか?

そういえば曲調も今までありそうで無かったタイプなんですよね。アルバムの中でも最後にレコーディングしたのかな?歌の表情のつけ方も工夫したし、歌詞も大好きな曲です。

―:そして最後に来るのが「Tiny Light」。この曲のエンディング力を改めて感じます。

私もアニメ『地縛少年花子くん』のエンディングとしてずっと聴いていたので、この曲が流れると「あー、終わるんだな」って感じますね。作品のエンディングであり、アルバムのエンディングにも相応しい曲だと思います。

―:収録曲について感想を伺いましたが、『STYLE』の制作を振り返って、改めてどんな印象が残っていますか?

いやー、本当に怒涛のレコーディングの日々で(笑)こんなに短期間にたくさんの歌を歌ったことは無いんじゃないかなって。でも、一気に録ったからこそ分かるそれぞれの楽曲の違いだったり、そういうものを一杯に感じられる制作期間だったなと思います。

―:2枚のシングル、そしてこのアルバム『STYLE』を引っ提げてのツアーが9月に予定されていますね。ソロアーティストとして初のツアーへの想いはどうですか?

『STYLE』でみんなと盛り上がれる曲も増えたので、会場と一体になって楽しめるツアーにしたいですね。素敵なものを届けられるように頑張りますので、それまでアルバムを聴きながら楽しみにしていてください!

―:ありがとうございました!


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・期間:2020年6月10日(水)~2020年7月31日(金)



 

◆鬼頭明里の最新情報はオフィシャルサイトをチェック!
https://kitoakari.com/

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