購入者全員に限定ボイスコメントプレゼント!『オメでたい頭でなにより2』スペシャルインタヴュー公開!!

2020/04/29
いまこそ聴きたくなる聴いてもらいたくなる音楽!「日本一オメでたい人情ラウドロック」を掲げ、喜びも悲しみも何もかもをオメでたいラウドロックに昇華するバンド、オメでたい頭でなによりがフルアルバム二作目をリリース!収録曲順に「!?」と衝撃を受けつつ、ボーカルの赤飯さん、ギターの324(みつよ)さんからお話をお聞きした。

●Interview & Text:高橋 敦




── まず収録曲順で驚かされたのですが、

 1. 頑張っていきまっしょい
 2.今いくね
 3.踊る世間もええじゃないか
 (中略)
 11.ピーマン
 12.またくるね
普通に「今いくね」(イントロ)から「またくるね」(アウトロ)という流れがありつつ、でもその流れから独立したド頭に「頑張っていきまっしょい」がぶち込まれています。

赤飯 最初は「今いくね」を1曲目という曲順も考えてました。でも今回我々がいちばん伝えたいメッセージ、いちばん聴いてほしい曲ってどれ?って考えたとき、「頑張っていきまっしょい」やな、と。じゃあアルバムの中でその「頑張っていきまっしょい」をいちばん強く聴いてもらえる場所ってどこ?ってなったら、そりゃあ一曲目だなと。自然にそうなりましたね。

── 今回のアルバムにおいて絶対いちばん最初に聴いてもらいたい曲だと。

赤飯 そう。それを聴いたもらった上で「今いくね」からいつもの我々の表情が出てくる、っていう流れにあえてさせてもらいました。

── そして「頑張っていきまっしょい」というタイトルなのですがその言葉でまず思い出すのって……

赤飯 モーニング娘。ですよね!

324 伝わる!(笑)

── 前アルバムに収録の「言葉のあやや」とか、オメでたい楽曲にその手のワードが出てきたら基本的にはそういうことですか?

赤飯 まあ僕が元々ハロヲタなんでね、ゴリゴリの。我々の音楽ってその僕を中心に、メンバーの「好き!」を言葉やサウンドでアウトプットしてるんですよ。だって好きだからやりたいんじゃないですか!好きでもないことやるのは嘘じゃないですか!その好きと楽しいを届けて一緒に楽しんでもらいたいっていう、それしかないです。

── 「頑張っていきまっしょい」という言葉は、以前からライブ前の円陣の掛け声にしていたんですよね。

赤飯 とにかく僕はモーヲタなんですよ(笑)。だからモー娘。のライブ前の掛け声を自分のライブでもやるっていうのは当たり前なんです。

324 僕はそこ通ってなかったから、それがモー娘。の掛け声から持ってきているものだって知らないまま、赤飯がやりたいっていうからやってました(笑)。

赤飯 僕は中学の頃から何かあると円陣組んで「頑張っていきまっしょい」をやってきて、このバンドでも当然のようにやってきて、いまやこのバンドにとっても大事な掛け声になってます。それをこのタイミングで出すことに意味があるんじゃないかって、そんな気がしたんです。

── そこはぜひお聞きしたいと思っていたところでした。以前から赤飯さんとバンドにとってキーワードだったというその言葉を、いま曲の形にして世に出す。そのこと自体に強い意味があるのだろうなと。まずこの曲はいつ頃に作られたものなのでしょう?

赤飯 12月末に構想ができて……

324 曲自体を作り始めたのはそこからだよね。

赤飯 こういう曲作りたい!っていうインスパイアがあって324にイメージを伝えて、彼の家で一緒に作業を進めて、「そうこんな感じ!」「ここはもっとこうして!」とか言いながら曲の土台を作って、そこから歌詞作りなんですけど、自分で自分に十何回もリテイクを出して、それである程度決まってきたかなと思ったら今のような状況になって、それを肌で感じたら「この状況についても言いたくてしゃあない!」って、最後にそのことも入れて歌詞を完成させました。

── 曲作りと歌詞作りの流れは、赤飯さんと324さんの共作においてはいつもそのような感じなのですか?

赤飯 実は今回この「頑張っていきまっしょい」は今までと違う作り方で。いままでは324が作ってくれたメロディに対して僕が歌詞を乗せるっていうやり方だったんです。それが今回は、彼が作ってくれた背景に……背景って言い方でいいかな?

324 いままではメロディまでしっかりと書いた状態で曲として渡すようにしてたんですけど、今回はそのメロディを取っ払った背景だけを、赤飯だったらメロディどうする?って問いかけるような形で渡したんです。これまで以上に言葉の強さが大切な歌だっていうのは感じていたので、だったらメロディも歌詞と一緒に考えないとそうはならないんじゃないかっていうのもあって。

── 話は少し戻りますけど、赤飯さんから324さんへ最初に伝えられた曲のイメージはどんなものだったのでしょう?

赤飯 ショウのような、ミュージカル感もあるような始まり方をして、どんどん人が増えていくような。実はある映画を見て、それにワクワクさせられた気持ちが発端にあったんです。その映画を彼にも見せまして、これを音にしたいんだ!と(笑)。

324 そういうイメージで作り始めたんですけど、後からもっとでっかいテーマである「頑張っていきまっしょい」が出てきて、それが合わさることでいまのこの曲が生まれたという。

赤飯 曲がある程度できてきたとき、この曲にはこの言葉「頑張っていきまっしょい」だ!ってぴんときたんですよね。で324に「この言葉でいきたいんや絶対やらせてくれ!」って。そしたら「わかった。任せるからやんなよ」って言ってくれて。

── その流れだからこその、今回この曲は赤飯さんが歌詞とメロディを一緒に作るべきだ、という。

赤飯 いままでやってなかったそのやり方を初めてやるわけですから、これ成功させないとこのやり方の未来はないなと覚悟して臨みましたね。これでしょぼい歌詞しょぼいメロを出してメンバーに失望されようものなら次はないですから。そうは絶対したくなくて。

324 そうだね。この歌詞とメロディーはみんなを納得させるものじゃなきゃいけなかった。

赤飯 メンバーに「そのやり方でちゃんといいものできるね、これからも取り入れていこうよ」って言わせるくらいの説得力をこの曲でやらんと!っていう覚悟で。これをやらんと俺の自己表現はこの先も完成しない!だからいま絶対にやる!って思ってました。

── 具体的にはどのように歌詞とメロディを乗せていったのでしょう?

赤飯 言葉のハメ方、そこにどんな音階が乗るのかというのを、ボーカルとしての気持ちよさを最優先で見つけていきました。僕は理論に詳しいわけではないので、彼が作ってくれた曲の背景を聴きながら鼻歌を合わせてみて、「この背景にこのリズムでこの言葉をのせると気持ちええな」みたく感覚で探していったんです。

── ロックバンドのコンポーザーとボーカリストの間での曲作りとしては伝統的なやり方でもありますよね。

324 ロックバンドとしては割と普通ですよね(笑)。でもソロでやっていた赤飯が「バンドやりたい!」って始めたのがこのオメでたい頭でなによりなわけで、それがバンドとしての活動を積み重ねてきて、そのバンドらしい曲作りという境地にたどり着いたっていうのは自然なことだなって思います。

── バンドのボーカリストが自分の声で届ける歌詞とメロディと自分で作るというのは、大槻ケンヂさんと筋肉少女帯、オジー・オズボーンさんとそれぞれの時代のギタリストたちもそうしてきたであろう、まさにバンドらしい姿ですものね。

赤飯 オーケンさんは鼻歌を録音したものをギターの橘高さんたちに持っていって「これを曲にしてくれ!」とか言ってるらしいですね。筋少ファン的豆知識じゃないですけど(笑)。

── サウンドのごった煮感であるとか、ネガティブな気持ちもそのままは出さず、ポジティブな捉え方やコミカルな言い回し、勢いのあるサウンドを通して表現するといったところなどに筋少に通じるものを感じていたのですが、やっぱりお好きだったんですね。

赤飯 めちゃめちゃ好きです!


── さてサウンドの面ですが、ギターは7弦ギターですよね?

324 7弦です。最初は6弦で作ってたんですけど、メロディが徐々にできてきたときに、キーを下げた方が赤飯の伸びやかな高域をもっと生かせるんじゃないかなって。

赤飯 324が用意してくれてたメロ、高すぎやって!こんなんどないして歌うねん!って思ったもん。

324 でも結局赤飯が作ってきたメロの最高音が、僕だったら彼に渡す曲には使わないくらい高かったんですよ。でも歌えてた。

赤飯 そこは自分でメロを作ったからこその自分のさじ加減なんですよ。このメロの流れならこの高さの音でも出せるなとかいうのは自分の身体の感覚だからこそわかるところで。今後はそれを言語化して彼に伝えられるようになれば、バンドとしての曲作りの可能性も広がるんじゃないかと。

324 なのでその元のキーでも歌えてたんですけど、いちばんいい声で歌えるキーはもう少し下だろうと。そのキーまで下げるために7弦ギターを使いました。

── サウンドをヘヴィにするために7弦ギターを使ったわけではなく、ボーカル優先で結果的に7弦を使うことになったと。

赤飯 そういや最初キー下げたとき「これサウンドがヘヴィになりすぎてへんかな?」みたいな話しもしたっけ。

324 うん。でもうまいことまとまった。

── うまいことまとまってると思います!すごく気持ちのよい重みです。ギターでいうとイントロやソロはタッピングやワーミーを使ったトリッキーな響きが印象的です。ドリーム・シアターがお好きだそうですが、スティーヴ・ヴァイさんとかはどうですか?

324 めちゃ好きですねえ。エフェクティブなギターとか全体的なアプローチの面ではMuseのマシュー・ベラミーからすごく影響を受けていて、このギターソロはそれ+ヴァイっていう感じかもしれませんね。

赤飯 この曲に関しては僕がサウンドのイメージをかなり明確に持っていて、あちこちで彼に「ここはこういう風にしてくれ!」ってお願いしてるんです。それを見事に具現化してくれるんで「頼もしいなあ」と。イントロのアレもかなり何回もやりとりしたよね。

324 あそこが最後まで残ってたね。ギターだけで始まるっていうのは決まってた上で後に回されてて。

赤飯 僕の発注も酷かったからね(笑)。「お前のギターヒーローとしてのエクスタシーを音で表現しろ!」みたいな。

324 ギターのソロパートって普通は俺が納得してよしこれだってなればそれで完成なんですけど、この曲はそこから赤飯の納得も必要だったんで、すごい密にやりとりをしました。それで「これでだめなら何かヒントをくれ!」って言ったら……

赤飯 宇宙!

324 宇宙だな!わかった!……で、ああなりました(笑)。

── そして「頑張っていきまっしょい」以降ですが、「頑張っていきまっしょい」が最重要曲だろう!ということでそこにインタビュー時間、そしてたぶん文字数も費やしてしまうので、ここからはタイアップ曲をピックアップして質問をいくつか。

赤飯 どうぞ!

── オメでたい頭でなによりは表現の多面性がすごいので、タイアップごとに求められる面がぜんぜん違ったりしますよね?放送中のアニメ「ケンガンアシュラ」OPテーマの「哀紫電一閃(あいしでんいっせん)」はストレートにかっこいいラウドロックサウンドですが、この場合はどういった要望を受けて?

赤飯 明確でしたよ!レーベルのスタッフからは「ふざけないでちゃんとかっこよくしろ」って言われました!(笑)。なので僕らなりに真っ正面からの拳願仕合をさせていただきました。でも実際はほんちょっとボケてます。気付いてくれた人とはきっと仲良くなれると思います(笑)。

── 発注通りのかっこよさは崩さずに遊ぶ……プロの犯行!そして「SIX ON THE PACK」がテレビ朝日の新日本プロレス「ワールドプロレスリング」ファイティングミュージックにというのはしっくりくるのですが……花王エッセンシャルタイアップソング「ザ☆キュ~ティクルピーポー」ってどういうことですか?

324 それは僕らがいちばん困惑しましたよ!

赤飯 なんでおっさん5人に女性向けシャンプーのCMソングくるねん!と思ったら、僕らのライブ定番曲でもある「推しごとメモリアル」とかを見てくれたそうで、「こういう感じでシャンプーのCMやってください」っていう発注でした。

オメでたい頭でなにより「SIX ON THE PACK(DJデンジャー◎ティガー feat.ザ・ そふとたっち)」 Music Video


オメでたい頭でなにより - 「ザ☆キュ~ティクルピーポー」 Music Video


オメでたい頭でなにより - 「推しごとメモリアル」 Music Video



── 花王エッセンシャル、思い切りましたね。

赤飯 思い切りましたねー、ほんとに。まあそこにポテンシャルを感じてもらえたというのは嬉しいですね。

── 挑戦に溢れバラエティに富びまくったアルバムが完成。しかしその発売日に向けてこの春はツアーで全国を巡っているはずが、全公演が秋以降への振替となってしまいました……

324 ライブはできない外出も控えなきゃならないっていうことになってしまってますけど、この時期に我々のこういう音を届けられるっていうことにも、僕らが音楽をやっている意味があるんじゃないかとも思うんです。これを聴いて少しでも明るい気持ちを持ってもらえたらそんな嬉しいことはないなって。

赤飯 この状況についてだけではなく、オメでたい頭でなによりというバンドは、ネガティブな出来事に出会ってしまったときに辛かったねで終わるのではなくて、「辛かったけどそれがあっていまの自分があるんだよね」って言える生き方、考え方をするきっかけになれるような、そんなバンドでありたいんです。あと僕らはライブで「思いやりのぶつけ合い」という言葉を使ってるんですけど、それもいま絶対必要なものだとも思うし。そういうものをこのおふざけとごった煮の中から少しでも感じ取ってもらえたらなと。

── ありがとうございました。

赤飯 頑張っていきまっしょい!


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・対象者:オメでたい頭で何より『オメでたい頭で何より2』をアルバム購入いただいた方
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・応募期間:2020年4月29日(水)~2020年5月29日(金)

※当選された方には、2020年6月1日以降にメールにてお知らせいたします。
※すでにご購入頂いている方も対象です。


オメでたい頭でなにより「ピーマン」 Music Video


オメでたい頭でなにより「乾杯トゥモロー」 Music Video



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https://www.omedeta.band/

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