【新連載】 ハイレゾで聴く 世界音楽漫遊記 musical travel around the world ~日本編~

2020/02/10

今年2020年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開幕!世界中の約200の国と地域から約12,000人の選手が、ここ日本に集結しアツい熱戦を繰り広げます!そこで、e-onkyo musicでは、スポーツだけでなく音楽でも世界各国の文化に触れていただこうと「2020 ハイレゾで聴く世界音楽漫遊記」と題して、世界の音楽を連載形式でご紹介。それぞれの国を代表する「オーケストラ」「作曲家」をはじめ、その国の「伝統音楽」や「民謡」、そして現代の「ポピュラーミュージック」と、e-onkyo musicが注目する最先端の音楽情報をお届けいたします。第1弾となる今回は、オリンピック開催国の「日本」をご紹介。是非この機会にハイレゾで世界各地の音楽にふれてみてください。

◆メニュー

日本を代表するオーケストラ
日本を代表する作曲家
日本の伝統音楽
伝統の和楽器
日本のポピュラーミュージック
e-onkyo musicセレクト:ネクストブレイク・アーティスト


◆日本を代表するオーケストラ

ここでは、クラシック音楽を語る上では欠かせない、各国を代表する「オーケストラ」をご紹介。日本に於けるオーケストラの歴史は、当時ドイツ留学から帰国したばかりの山田耕筰が、三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎の協力を得て、我が国初の本格的なオーケストラと言われる「東京フィルハーモニー協会」を1915年(大正4年)に設立。その後、1925年(大正14年)に山田耕筰近衛秀麿の協力を得て「日本交響楽協会」を設立したが、翌年1926年(大正15年)に近衛秀麿が大半の楽団員と共に脱退。新たに「新交響楽団(のちのNHK交響楽団)」が設立された。現在、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団をはじめ、36のプロオーケストラが全国で活動を行う。



NHK交響楽団

日本放送協会(NHK)が運営するオーケストラ。1926年設立(当時は‟新交響楽団”)NHK大河ドラマのテーマ音楽を毎年演奏するなど、放送交響楽団としての役割もあることから、クラシック音楽以外にも劇伴音楽やゲーム音楽を演奏するなど、演奏のジャンルは幅広い。日本最初のプロ・オーケストラともいわれている。現在の首席常任指揮者はパーヴォ・ヤルヴィ氏。



ベートーヴェン:交響曲 第 9番 「合唱」

2005年の年末を飾ったアシュケナージ&N響の「第九」。アシュケナージがこだわりにこだわってソリスト、合唱にベスト・メンバーを集め、「最高の第九を」という気魄溢れる熱い演奏をライヴ録音で収録。


チャイコフスキー交響曲第4番

巨匠サンティの貴重なオーケストラ・ワークス。緻密で、叙情に溢れ、そして劇的。極上のチャイコフスキーが堪能出来る、必聴の名演。 


ムソルグスキー:展覧会の絵&はげ山の一夜

繊細・豪華に響き渡る天下一品パーヴォ+N響サウンド。R.シュトラウスの交響詩に続く、NHK交響楽団の首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィとN響とのレコーディング・プロジェクト。



読売日本交響楽団
1962年設立。世界で唯一読売新聞が母体となり運営されるオーケストラ。以前はかつてのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と同様、団員を男性に限定していたが、現在は女性にも門戸を開いている。歴代の常任指揮者には東ドイツの名指揮者ハインツ・レーグナーや若杉弘など著名な指揮者が名を連ねる。現在の常任指揮者はセバスティアン・ヴァイグレ氏。



ブラームス:交響曲 第1番 ハンガリー舞曲集」


特別客演指揮者として読売日本交響楽団と蜜月期を迎えている小林研一郎。その両者による新シリーズです。 小林研一郎の主要レパートリーのひとつである、ブラームスの交響曲全集の第1弾は交響曲第1番。


チャイコフスキー交響曲第4番


2014年2月2日、惜しまれつつ他界した読売日響 桂冠指揮者、ゲルト・アルブレヒトが魅せた極めつけの秀演!DSD音源で登場!

 


R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき、他

奇跡のタクトから生み出される感動のドラマ!濃厚にして精緻な「ツァラ」最後の巨匠、スクロヴァチェフスキが読売日響の常任指揮者に就任して2年、緊密な一体感に結ばれた両者による至福の名演。



東京都交響楽団
東京都交響楽団東京オリンピックの記念文化事業として、1965年に東京都によって設立。
グスタフ・マーラーの作品を重要なレパートリーとし、若杉弘が一度、インバルが2度それぞれマーラーの交響曲の連続全曲演奏会である「マーラー・サイクル」を行った。
クラシック以外では、2000年代以降すぎやまこういち指揮の下、ドラゴンクエストシリーズ関連曲の演奏を行うほか、ロックギタリストであるスティーヴ・ヴァイ(2002年)やB'zの松本孝弘(2004年)との共演も行う。



マーラー:交響曲 第1番 「巨人」


2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団による<新マーラー・ツィクルス>。現在音楽界において最も注目されている同コンビの集大成といえるシリーズ。


チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番

横山幸雄デビュー20周年記念アルバム。ピアノ協奏曲の中でも特に人気が高い極め付けの名曲、チャイコフスキー1番とラフマニノフ3番というゴールデンカップリング。
 



ボレロ


2005年12月21日。世界各地で、70年以上指揮台に立ち続けてきたジャン・フルネは、東京文化会館で引退公演をおこないました。(「ジャン・フルネ ラストコンサート」に収録)



新日本フィルハーモニー交響楽団
東京都交響楽団



◆日本を代表する作曲家

伊福部昭
(いふくべ あきら、1914年5月31日 - 2006年2月8日)
日本を代表する作曲家の一人。日本の音楽らしさを追及した力強いオーケストラ作品の他、『ゴジラ』をはじめとする映画音楽も数多く手がけた。

井上道義, 東京交響楽団『伊福部昭「協奏四題」熱狂ライヴ』

伊福部昭没後10周年記念。映画「シン・ゴジラ」の大ヒットで再び脚光を浴びる伊福部昭の協奏曲が大炸裂!「ゴジラ」原点がここにある。
伊福部昭を愛する音楽家たちによる熱狂のライヴ・ドキュメント!


久石譲
(ひさいし じょう、1950年12月6日 - )
日本を代表する作曲家であり、編曲、指揮、ピアノ演奏も行う。映画音楽を数多く生み出しており、特に宮崎駿作品においては『風の谷のナウシカ』以降全ての長編アニメーション映画の音楽を担当するほか、北野武監作品の音楽も手掛けている。2009年、音楽を担当した映画『おくりびと』(滝田洋二郎監督)が、第81回アカデミー賞において日本映画としては初のアカデミー外国語映画賞を受賞。

久石譲が音楽でつづる宮沢賢治の世界。宮崎駿監督作品や北野武監督作品をはじめ、数々の映画音楽を手掛ける巨匠、久石譲が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を、日本的情緒にあふれる癒しの音楽描いたオリジナル作品。


鷺巣詩郎
(さぎす しろう、1957年8月29日 - )
日本を代表する作曲家/編曲家であり音楽プロデューサー。1980年代初頭のアイドル歌謡曲から、テレビ・映画等のサウンドトラックを数多く手がける。1980年代から多くのクラシカル・クロスオーヴァー・アーティストも手がけ、クライズラー&カンパニー(葉加瀬太郎)や川井郁子などのアーティストを発掘した。新世紀エヴァンゲリオン(TV版&劇場版)、ヱヴァンゲリヲン新劇場版のサウンドトラックの他、同じく庵野秀明監督の映画『シン・ゴジラ』では、伊福部昭による過去のゴジラの音楽と混在する形で鷺巣詩郎の劇伴が使用されている。

鷺巣詩郎, 伊福部昭『シン・ゴジラ劇伴音楽集』

12年ぶりの日本版『ゴジラ』として大ヒット中の『シン・ゴジラ』。映画ランキング2週連続 1位を獲得し、映画公開翌日にリリースとなった『シン・ゴジラ音楽集』CDもオリコン・チャートでデイリーチャート1位にランクイン(ウィークリー5位)。この記録は「ゴジラ」関連作のアルバムでの獲得順位としては最高位を記録。ハイレゾ版は映画使用テイクそのままを[24bit/48KHz]に仕上げたオリジナル・サウンドトラックとして、ミキシングもマスタリングもフォーマットもCD『音楽集』とは異なる『劇伴音楽集』となる。(ただし一部はオリジナルからのモノラル音源をデジタイズしたもの。)




◆日本の伝統音楽

雅楽
日本の古典音楽としてまず思い浮かぶのは雅楽。アジア大陸からもたらされた音楽や舞と、それ以前から伝わる要素が融合して日本化した芸術。古くは奈良時代にまで遡り、10世紀ごろには大まかな形が完成したといわれている。数々の和楽器を用いて厳かに奏でられる響きからは、日本らしい”間”の絶妙さを堪能できる。

重要無形文化財「雅楽」の保持者(総合認定)である山田文彦による演奏が音源化された必聴作。従来の雅楽録音には無い独演による収録技法は、演者が千年の時空を彷徨が如く奏でる生々しい息遣いを伝える。



長唄・端唄
近世邦楽としてはやはり欠かせないのが長唄。唄を中心とした「うたもの」であり、演奏は基本的に複数人の唄と三味線から成るが、曲目によっては小鼓、大鼓、太鼓、笛などによるお囃子が付くこともある。一方、端唄は江戸初期にあっては長唄の対語とされ、短い歌謡をまとめて端唄と呼ぶこともあった。 三味線のほか、鼓や笛などの鳴り物付きで唄われることが多い。
 



杵屋響泉『一〇五 娘がつなぐ五世勘五郎の長唄世界』
代表的な長唄の作者として知られる杵屋勘五郎の五代目、五世杵屋勘五郎の娘である杵屋響泉が105歳で録音した作品。



美空ひばり『端唄草紙』

1974年、美空ひばりの「端唄・小唄を本格的にレコーディングしてみたい」との思いで制作されたアルバム。74年当時の最新の環境で録音された民謡アルバムとしても非常に貴重な作品。





◆伝統の和楽器

三味線・津軽三味線・沖縄三線・箏・胡弓
古くは中国から琉球を経て伝来。津軽三味線でおなじみの太棹や民謡に使われる中棹、沖縄の三線(蛇皮線)、江戸時代の初期に三味線に遅れて広まった擦弦楽器の胡弓(こきゅう)、奈良時代に唐から伝わり、雅楽では欠かすことのできない箏(こと/そう)等。





琵琶
東アジアから中国を経て7世紀頃に日本に伝わった撥弦楽器。ヨーロッパのリュートと同じ起源を持ち、日本の琵琶としても形状や弦数の異なる幾つかの種類が存在する。基本的には合奏には用いられてこなかった。




和太鼓
最も原始的な和楽器。祭礼・歌舞伎・神社仏閣の儀式用など、大きさや形状、奏法も多岐にわたる。代表的な奏者団体として鼓童と鬼太鼓座があり、国内のみならず海外でも高い評価を受ける。




篳篥(ひちりき)
かつて中央アジアに存在した国、亀茲(きじ)が起源とされ、日本に伝わってからは雅楽や神楽に用いられている管楽器。西洋楽器のオーボエに近い2枚のリードからなる葦舌(した)と呼ばれるマウスピースをもち、ソ~ラの1オクターブを演奏できる。雅楽では、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)と篳篥(ひちりき)の3つの管楽器がまとめて三管と呼ばれ、笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声をそれぞれ表すとされる。




龍笛(りゅうてき)
篳篥(ひちりき)と同じく雅楽や神楽に用いられる管楽器。2オクターブの音域を持ち、低音から高音へ駆け抜けるその音色は「龍の鳴き声」に例えられ、名前の由来にもなっている。起源は中央アジア説があり、シルクロードによって中国を経て伝来されたといわれている。



尺八

中国の唐を起源とし、日本に伝来した後に鎌倉時代から江戸時代頃に現在の形の祖形が成立した。標準の管の長さが一尺八寸(約54.5cm)であることから尺八と呼ばれるようになったとされている。演奏者のあいだでは単に「竹」とも呼ばれる。南米のケーナが類似した楽器として挙げられる。




その他、和楽器アンサンブル/クロスオーバー作品
新しい解釈によって次々に生まれる和楽器と洋楽器のコラボレーションやクロスオーバー。独特の音色を活かしつつ馴染みやすい旋律やアレンジで奏でられる音楽は、今まで気づかなかった和楽器の魅力を再発見させてくれる。




>>その他、和楽器関連配信作品はコチラ




◆日本のポピュラーミュージック

戦前~1950年代
明治になると政府は、西洋音階と日本の音階を折衷した唱歌教育をすすめ、唱歌調の音階は軍歌や学生歌などの形で普及した。大正3年(1914年)、中山晋平作曲の「カチューシャの唄」が大流行し、これが流行歌(のちの歌謡曲、J-POP)の先駆けとなる。1930年代には古賀政男作曲、藤山一郎歌唱の「丘を越えて」、中山晋平作曲の「ゴンドラの唄」などがヒット。戦後になると、ラテン・ハワイアン・ジャズなどの洋楽的要素を取り入れて、大人の雰囲気を漂わせたような、フランク永井石原裕次郎らが唄うムード歌謡が一世を風靡した。また服部良一はジャズのフィーリングを取り入れ、笠置シヅ子とのコンビで『東京ブギウギ』『買物ブギ』などのブギウギもの、高峰秀子歌唱の「銀座カンカン娘」などをヒットさせた。1949年には美空ひばり、1951年には江利チエミ、1953年には雪村いづみがデビューし、「三人娘」として人気を博した。



故郷 日本の愛唱歌 I
山田姉妹

双子ならではの息の合ったハーモニーで、名曲を歌いあげる双子ソプラノデュオ山田姉妹。"美しい日本語の歌を歌い継いで行きたい"という生涯目標を掲げている姉妹がこの作品で取り上げるのは、日本人の音楽の原点でもある童謡・唱歌・叙情歌。「故郷」、「七つの子」「浜辺の歌」「赤とんぼ」等、あの時、あの場所で口ずさんだ、こころのふるさとを想起させる日本の愛唱歌を収録。


「行進曲」 ―世界に冠たる日本のマーチ―
武藤英明ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
日本の代表的な行進曲を集めた作品集。祝典式、スポーツ大会など、日本の重要な場面を彩ってきた行進曲がオーケストラの輝かしく重厚なサウンドで蘇る。「軍艦行進曲」や「君が代行進曲」、「コバルトの空」、「スポーツ行進曲」など、日本が誇る珠玉のマーチを収録。戦後の日本の作曲家の中心を担った團伊玖磨(「祝典行進曲」)と黛敏郎(「スポーツ行進曲」)のオリジナル編曲は初の音源化。


ステレオ録音による 美空ひばりベスト
美空ひばり

美空ひばりの代表曲の数々を収録したベストアルバム。「悲しき口笛」(1949年)、「東京キッド」(1950年)、「リンゴ追分」(1952年)、「お祭りマンボ」(1952年)、「港町十三番地」(1957年)他の大ヒットしたシングル曲を収録。モノラル音源で発売された13作品オリジナルはモノラル録音のため昭和40年代後半にステレオで再録音された音源を収録。



1960年代
1960年代になるとザ・ピーナッツ坂本九梓みちよ伊東ゆかり、中尾ミエ、園まりらが歌う和製ポップスが流行する。また60年代後半になるとビートルズやローリング・ストーンズ、ベンチャーズなどの影響英米のロック・バンドの影響を受けたグループ・サウンズ(GS)が大ヒットした。和田アキ子キングトーンズといったソウル、R&Bに影響を受けたアーティストも現れ、歌謡曲のジャンルの多様化も本格化した。


~昭和歌謡で聴く~「東京」の歌
V.A.

東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)のヒット曲「ウナ・セラ・ディ東京」「東京の灯よいつまでも」をはじめ、1960年代の作品を中心にタイトルに「東京」を冠した昭和歌謡がずらり。当時の空気感が封じ込められたアナログ・マスターテープより丁寧にマスタリングを施し、ぬくもり溢れる豊かなサウンドを再現している。

ハイレゾ・ベストコレクション
ザ・ピーナッツ

アナログ・マスターテープよりマスタリングを施したハイレゾ・コレクション。歴史的な名曲がよみがえる。和製ポップスの嚆矢と言われる「可愛い花」(1959年)他、「恋のバカンス」(1963年)、「ふりむかないで」(1962年)、「恋のフーガ」(1967年)などのヒット曲全20曲を収録。マスターの持つ豊かなサウンドを忠実に再現。

ハイレゾxベスト ザ・タイガース
ザ・タイガース

当時圧倒的な人気を博したGSグループザ・タイガースのベストアルバム。渡辺プロによるアイドル的な売り出しによって多様な人気を集め、セカンド・シングル「シーサイド・バウンド」は40万枚を超えるヒットとなる。「君だけに愛を」、「花の首飾り」など全10曲を収録。解散後メンバーの沢田研二、加橋かつみらはソロ・アーティストとして活躍する。



1970年代

70年代に入ると筒美京平を始め、村井邦彦平尾昌晃馬飼野康二ら優れた作曲家や、作詞家では阿久悠を筆頭に、なかにし礼橋本淳山上路夫安井かずみらがヒット曲を連発し、歌謡曲は黄金時代を迎える。また、GS後期のシーンから出てきた日本語で歌う本格的ロック・バンドのはしりと言われるはっぴいえんどや自作自演でギターをかき鳴らしながら歌うフォークのアーティスト高田渡、岡林信康、吉田拓郎井上陽水らも次々とデビューし若者から支持された。荒井由実(松任谷由実)に代表されるフュージョン、AOR志向のニューミュージックと言われた音楽は、歌謡界とは一線を画しながらファンを拡大していった。1960年代からすでに存在していたアイドル歌謡も、引き続きヒットを出し続け、郷ひろみ、西城秀樹野口五郎らの「新御三家」、山口百恵桜田淳子、森昌子の「花の中三トリオ」が人気を博した。


風街ろまん
はっぴいえんど

日本語ロックの金字塔。東京オリンピックを境に失われてしまった東京の原風景を"風街"という架空の都市に託して現出させようとしたコンセプト・アルバム。1971年11月発表。72年末の解散の後、メンバーの大瀧詠一はソロ・アーティスト、松本隆は歌謡曲の作詞家、細野晴臣鈴木茂はプロデュース/セッショングループのキャラメル・ママを結成し、それぞれ活躍する。


平山三紀ベスト・ヒット・アルバム 
平山三紀

「ビューティフル・ヨコハマ」でデビューし、その鼻にかかった強烈なハスキーボイスが話題を呼ぶ。初期の楽曲はほとんどが、作詞家・橋本淳と作曲家・筒美京平のコンビによる作品であり、”筒美京平の秘蔵っ子”的な存在と言われた。「真夏の出来事」、「フレンズ」、「いつか何処かで」等、筒美京平作品を中心に、「ノックは3回」、「この胸のときめきを」等洋楽のカヴァーも合わせ全19曲を収録。


元気です。 
よしだたくろう

1972年「結婚しようよ」がオリコンチャート3位、40万枚以上を売りあげ、それまで長髪の若者たちの反体制的な音楽としてしか見られていなかったフォークが一躍普通の音楽として認知された。この『元気です。』は同年出したアルバムで、オリコンで1位を獲得した「旅の宿」のアルバム・ヴァージョン、モップスに作品提供した「たどり着いたらいつも雨降り」が収録されている。13週連続チャート1位獲得。



COBALT HOUR
荒井由実

1975年発売の3rdアルバム。のちにアニメ映画『魔女の宅急便』に使用され有名になる「ルージュの伝言」や卒業式の定番曲となった「卒業写真」等の人気曲を含む。バックはキャラメル・ママのメンバーを中心に、若き日の吉田美奈子大貫妙子山下達郎ハイ・ファイ・セットらがコーラスを担当。近年話題のシティ・ポップの一つの源流をなす作品。


ピンク・レディー 「阿久 悠 作品集」
ピンク・レディー

キャンディーズと並び老若男女問わず国民的人気を博し、”社会現象”となったピンク・レディーのベスト・アルバム。デビュー・シングル「ペッパー警部」をはじめ、「S・O・S」、「渚のシンドバッド」、「ウォンテッド(指名手配)」、「UFO」、「サウスポー」など大ヒット曲を網羅。


ハイレゾx名曲 昭和枯れすすき/恋吹雪
さくらと一郎

60年代以前から演歌的な作品はあったが、現在の演歌の様式美が確立されたのは70年代に入ってからであろう。「昭和枯れすすきは」演歌デュオさくらと一郎によるヒット曲。1974年の発売当初はレコードの売れ行きが伸び悩んでいたが、同年放送開始された『時間ですよ昭和元年』の挿入歌として使われ有線放送を中心に人気に火が付き、チャート1位を獲得した。




1980年代
1980年代も引き続きアイドル歌謡がヒットを出し続け松田聖子岡田由紀子中森明菜など、多くの女性アイドルが人気を博しました。また70年代の終わりに活動を始めたYMOやディスコ・ミュージックの影響でシンセサイザーを多用したテクノ・ポップが流行。またTHE SQUARE(現 T-SQUARE)、カシオペアプリズムスペクトラムなどのフュージョングループもFM局を中心にブームとなった。1980年後半にはBOØWYレベッカBARBEE BOYSZIGGY米米CLUB、プリンセス・プリンセス、爆風スランプTHE BLUE HEARTSユニコーン、JUN SKY WALKER(S)らのバンドが人気を博しバンドブームが訪れる。


浮気なぼくら
YELLOW MAGIC ORCHESTRA

前作『テクノデリック』発表後、YMOは約1年間の休業期間をとり、各メンバーは歌謡界での楽曲提供やプロデュースに大活躍。休業明けの本作も、化粧品CMタイアップ曲「君に、胸キュン。」をはじめ日本語詞のポップな歌ものを中心にまとめられ、オリコンアルバムランキング1位に返り咲いた。テクノ・ポップのお手本ともいえる作品。


SEIKO STORY ~80's HITS COLLECTION
松田 聖子

1980年代にヒットした松田聖子の代表曲を網羅したベストアルバム。デビュー曲「裸足の季節」から「青い珊瑚礁」、「赤いスイートピー(作詞:松本隆、作曲:松任谷由実)」、「天国のキッス(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣)」、「瑠璃色の地球」まで“これぞ!SEIKO WORLD”と言える名曲ばかり全38曲収録(全曲リマスタリング)。

TRUTH
THE SQUARE

日本を代表するフュージョンバンドTHE SQUARE(現T-SQUARE)の87年発表の12thアルバム。タイトル曲が『F1グランプリ』のテーマ曲に採用されたことで、折からの「F1ブーム」とも相まってSQUAREの人気を不動のものにした。スピード感あふれる曲からスローなナンバーなど、SQUAREの魅力が凝縮されているアルバム。



ゴールデン☆ベスト【K2HD】
荻野目 洋子

80年代歌謡にダンスの要素を採り入れた第一人者、荻野目洋子のベスト。ヒット・シングル上位19曲をセールス順に完全収録。「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」など、一世を風靡したヒット曲が満載。当時はこの曲をはじめ、森川由加里による「SHOW ME」、石井明美による「CHA-CHA-CHA」など、洋楽のカヴァー・ヒットがチャートを賑わした。


PSYCHOPATH
BOØWY

BOØWY最後のオリジナルアルバム。商業的な成功も収め絶頂期に作られた作品で、ジャケットのイメージが反映されたちょっぴりダークな色合いの作品。ポップさとダークさが絶妙にブレンド、サウンド面でもデジタルな部分とバンドとしての生の部分がうまく組み合わさり、完成度はピークに達する。オノ・セイゲンによるマスタリング。

THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTS

あまりにも衝撃的だった1987年のブルーハーツのデビュー・アルバム。彼らの代表曲の1つである「リンダ・リンダ」、ファンからの人気の高い「終わらない歌」「NO NO NO」「未来は僕等の手の中」等を収録。当時、あっと言う間に若者の心を奪い去り、大ブームを巻き起こした伝説的名盤。




1990年代

1990年代になると“J-POP”という言葉が従来の“歌謡曲”という言葉に取って代わった(ただし演歌は含まず)。1990年から1993年までの期間は、B'z、TUBE、T-Bolan、ZARD、WANDS、DEENなど、ビーイング系のアーティストがチャートを席巻した。TM Networkが1994年に解散した後、小室哲哉はJ-POPアーティストのプロデュースを始め、TRF篠原涼子、安室奈美恵、globe、華原朋美などの“小室ファミリー”の作品が大ヒットを記録。 また80年代後半のXBUCK-TICK等に影響を受けたGLAYLUNA SEAL'Arc~en~Cielなどヴィジュアル系と言われるロック・バンドが現れコアなファンを中心に人気を集めた。それとは対照的に、欧米のソフト・ロック、ネオアコ、ソウルなどに強い影響を受けたフリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴオリジナル・ラヴ等のグループが“渋谷系”いう名の元カウンター・カルチャーとして一定の人気を獲得した。


ZARD Forever Best ~25th Anniversary
ZARD


1991年2月10日、シングル「Good-bye My Loneliness」でデビューしたZARD。以降、今や国民的応援歌となった「負けないで」をはじめ、「揺れる想い」「マイフレンド」「Don't you see!」といった大ヒットシングルを次々と発表。オリコンシングルTOP10獲得数は女性アーティスト歴代3位(43作)、アルバム連続ミリオン獲得数は全アーティスト歴代1位(9作)等、日本音楽史の記録に残るアーティスト。こちらは初のハイレゾ作品となる全52曲収録の究極のオールタイムベスト。


My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション
工藤静香

工藤静香のベストアルバム『My Treasure Best-中島みゆき×後藤次利コレクション』は、作詞:中島みゆき、作曲:後藤次利コンビにて工藤静香に提供した作品集で、これまでの音源から17曲を収録。収録内容は「FU-JI-TSU」、「MUGO・ん・・・色っぽい」、「黄砂に吹かれて」、「私について」、そして自己最高のミリオンセラーとなった「慟哭」のシングル5曲と、そのカップリング4曲、そして3枚のアルバム『静香』『mind Universe』『Rise me』に収録の8曲。

EYES
オリジナル・ラヴ


ピチカート・ファイヴの2代目ヴォーカリスト田島貴男が結成したオリジナル・ラヴの3rdアルバム。1990年代、オリジナル・ラヴはピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギターと並び、渋谷系の代表格と言われた。田島貴男らしい軽妙な「サンシャインロマンス」、「いつか見上げた空に」、アシッド・ジャズ的な「LET'S GO!」などの佳曲を含むこのアルバムは渋谷のバンドから全国区へと人気を広げるの足固めとなった。「DEEPER」には作詞とコーラスで田島が敬愛する吉田美奈子が参加。



TRF - early years remaster -
TRF

小室哲哉プロデュースによるダンサーとDJを配したダンス・ポップ・ユニット。小室ファミリーの中核をなす。94~95年には「survival dAnce 〜no no cry more〜」、「BOY MEETS GIRL」、「masquerade」等シングルが5作連続でミリオンセラーを記録、一世を風靡した。こちらはそれらのヒット曲を含む初期の4枚のアルバムをまとめたハイレゾ・リマスター作品。

REVIEW ~BEST OF GLAY~
GLAY

11thシングル「口唇」が初のオリコン1位獲得、12thシングル「HOWEVER」が初のミリオンセラーを記録するなど、GLAYの人気が上昇している中で発売された初のベストアルバムで、メジャーデビューから僅か3枚のオリジナルアルバムをリリースした中での発売となった。累計480万枚以上を超える大ヒット作で、歴代のアルバム売上3位を記録している。インディーズアルバムに収録の2曲も再録で収録。

股旅
奥田 民生

1993年ユニコーン解散後、1994年からソロ活動を開始した奥田民生の4枚目のアルバム。前作『FAILBOX』からほぼ3年ぶりに発売されたアルバムで、田舎道をお気に入りの車でドライブするような、そして洋楽へのリスペクトと遊び心の詰まった民生的だらだらロック満載。スローバージョンがユル気持ちいい「イージュー★ライダー `97」他、「恋のかけら」「さすらい」など全11曲を収録。




2000年代
1990年代末期にデビューした浜崎あゆみ宇多田ヒカル椎名林檎、2001年にデビューした中島美嘉などの女性アーティストがヒットを連発。ケミストリー、平井堅EXILE、RIP SLYME、ケツメイシなど男性R&Bやヒップホップ歌手がJ-POPの音楽シーンの中心に躍り出る。また、1990年代から人気を保っていたオルタナティブロックバンドと並んで、ゆず、19などフォークデュオやインディーズミュージシャンがじわじわと売り上げを伸ばし大ヒットにつながっていった。その一方、中田ヤスタカによるPerfume等の音楽プロジェクトの成功により、アコースティック感を持たない、抽象的なシンセサイザー音が主体の音楽が多数作られるようになって行った。また、つんくがプロデュースするモーニング娘。らのハロー!プロジェクトのアイドルグループの登場により、2010年代の「アイドル戦国時代」が出現する下地が整った。


DEEP RIVER
宇多田ヒカル

実力も人気も衰える事を知らない天才アーティストの3rdアルバム。「FINAL DISTANCE」「traveling」「光」「SAKURAドロップス」のシングル・ナンバー4曲のほか「Letters」などバラエティー豊かな13曲を収録。内省的な世界観、暗さと明るさが一体になった音楽性は色褪せることはなく非常に普遍的。どことなく和的なムードを漂わせるソングライティングと奥行きを増したアレンジも、美しい。

TRUE
中島 美嘉

中島美嘉のファーストアルバム。大ヒットとなったデビュー曲「STARS」、「CRESCENT MOON」等、シングル曲5曲すべて収録。テイトウワをサウンドプロデューサーに迎えた「DESTINY'S LOTUS」、冨田恵一をアレンジャーに迎えた「WILL」「STARS」、吉田美奈子作詞の「ONE SURVIVE」等豪華な作家陣が集結したハイブリッドな魅力のある楽曲、全13曲を収録。

EXTREME BEST
EXILE

2001年デビューしたEXILEは、ダンス&ボーカルグループという新たなスタイルでアーティストグループの確固たる地位を確立し、本物の歌唱、本物のパフォーマンスを追求し続ける事で、15年という長きにわたり数々の金字塔を打ち立ててきた。第二章以降に再レコーディングを行った第一章時代のシングル楽曲13曲に、第二章以降にリリースした全シングル楽曲32曲を加えた全45曲収録。



ALL the SINGLES
ORANGE RANGE

ミクスチャーな感覚が魅力の沖縄県出身のロック・バンド。2001年に結成、翌年にアルバム『オレンジボール』でインディ・デビュー。本作は2003年発表のメジャー・デビュー作「キリキリマイ」から2009年リリースの21枚目のシングル「瞳の先に」まで、ORANGE RANGEの軌跡がシングル曲を通して体感できるコンプリート・ベスト。夏を盛り上げる「上海ハニー」や壮大なバラード「花」などを収録。

19 BEST●青【K2HD】
19(ジューク)

19(ジューク)は岡平健治と岩瀬敬吾による、フォークデュオ。デビュー当初は326(みつる)がビジュアルプロデュースと作詞を担当するメンバーとして参加していた。ゆず、コブクロとともにニュー・フォーク /ネオ・フォークのブームを牽引した。こちらはデビュー曲『あの青をこえて』から『たいせつなひと』までのシングルAB面を中心に、全14曲収録のベストアルバム。

二十歳のモーニング娘。
モーニング娘。20th

モーニング娘。はハロープロジェクト第一号のグループ。1997年オーディション番組『ASAYAN』ので結成が発表され、翌1998年1月28日にメジャーデビューした。1999年から2000年にかけて「LOVEマシーン」、「恋のダンスサイト」等が大ヒット。その後も派生ユニットを含めヒットを量産する。こちらは結成時のオリジナル・メンバーと現役メンバー(配信時)によるコラボレーション・アルバム。




2010年代
2000年代後半のAKB48の登場以降、ももいろクローバーZ私立恵比寿中学、でんぱ組.inc、アンジュルムBiSH等ますます多くのアイドルグループが登場し「アイドル戦国時代」の状況を呈した。また、NegiccoLinQ、チームしゃちほこ、たこやきレインボーなど地方を本拠地とするローカルアイドルからも全国区の人気を獲得するグループも出てきた。EXILEを中心とするLDHからは三代目 J SOUL BROTHERSE-girlsなど多数のグループが生まれ、ヒットチャートを賑わした。音楽フェスも盛況を見せサカナクションKANA-BOONキュウソネコカミKEYTALKなどのダンスロックも幅をきかせていく。2003年にデビューしたRADWIMPSは2014年のアニメ映画『君の名は』とそれに続く2019年の『天気の子』の劇中音楽を担当し大ヒットを記録しブレイクした。中田ヤスタカがプロデュースするPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅはネット経由で日本だけでなく世界的にも人気を獲得していく。また、音楽のデジタル配信やサブスクリプションが浸透するに従い、あいみょん、星野源、米津玄師Official髭男dismなど国民的に人気を得る新時代のスターが生まれた。



0と1の間【Complete Singles】
AKB48


AKB48の3枚目のベスト・アルバム。本作はAKB48の結成ならびに劇場公演デビュー10周年を記念したオールタイムベストアルバムであり、この「Complete Singles」エディションは、インディーズ時代の作品「桜の花びらのかたち」、「スカート、ひらり」を含め2015年までに発表したすべてのシングル表題曲を収録したコンプリート・シングルベストとなっている。「恋するフォーチュンクッキー」は国民的な人気曲となった。


5TH DIMENSION
ももいろクローバーZ


前作『バトル アンド ロマンス』に続く、2013年リリースの2ndアルバム。悲願だった2012年の紅白出場後さらなる勢いでネクストステージへ加速し続けるももクロの進化がうかがえる勝負作。“5次元への進化”をテーマとしたコンセプト・アルバムで、EDM・ヒップホップ・ラテンミュージックなど、幅広いジャンルを取り入れてたヴァラエティに富んだ作品。読売新聞が2018年に発表した「J-POP平成の名盤30」に入選。


PLANET SEVEN
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE

2015年リリースのミリオンヒットアルバム。バラード、アップテンポ、ソロそして、新次元のサウンド全てが詰まった充実の一枚。「S.A.K.U.R.A.」から「O.R.I.O.N.」までの“春夏秋冬”をテーマにしたシングル4曲を含み中でも「R.Y.U.S.E.I.」は、Youtubeの再生回数が2,000万回を越え、彼らが魅せる「ランニングマン」は日本中を沸かせた。ボーカル二人から異なる世界観で愛を表現した2曲のソロバラード曲も収録。



sakanaction
サカナクション

10万枚を超えるセールスを記録した前作アルバム「DocumentaLy」から1年半。「僕と花」、「夜の踊り子」、「ミュージック」という大型タイアップ3曲を収録し、決定的にサカナクションを世に知らしめることとなった6thアルバム。表裏一体をテーマに、大衆に向けて放つ表の楽曲と、自分たちの好きな音楽を鳴らした裏の楽曲を1つの作品として表現したサカナクションの完成形ともいえる渾身の作品。これまでの作品の中でもダンスミュージックを意識したグルーヴが感じられる1枚。


君の名は。
RADWIMPS

新海誠監督のアニメーション長編映画『君の名は。』のために制作された、主題歌4曲と劇伴22曲を収録した大作。ポスト宮崎駿・細田守と謳われる新海誠監督とRADWIMPSによる綿密なやり取りを経て完成した今作は、プロット段階から1年以上かけ、妥協のない作業を繰り返した末に生まれた、オリジナルアルバムに匹敵する濃密な作品。RADWIMPSの多種多様な音楽性と、新海誠監督の美しくも切ない詩的な世界観が化学反応を引き起こし、音楽とアニメーションのかつてない密なコラボレーションによる作品となった。


瞬間的シックスセンス
あいみょん

新世代アイコン、兵庫県西宮出身のシンガーソングライターあいみょん、 1stアルバム『青春のエキサイトメント』以来約1年半振りとなる2ndアルバム。シングル「満月の夜なら」 「マリーゴールド」、初のドラマ主題歌「今夜このまま」他、彼女の瞬間的な感情と純情、 そして官能と感動が交錯するオルタナティヴな全12曲を収録。 名曲ぞろいで、2019年を代表するポップ・アルバムと言える作品。水の中に浮かぶグラスが特徴的なアルバムのジャケット写真等すべてのアートワークは過去作に続きとんだ林蘭が手掛けている。 



◆e-onkyo musicセレクト:ネクストブレイク・アーティスト


石若駿(いしわか・しゅん -- ジャズ・ミュージシャン、ドラマー)
1992年 北海道清里町生まれ。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 打楽器専攻を経て、同大学音楽学部器楽科打楽器専攻を卒業。
いまや、日本を代表するドラマーとして数多くのレコーディング、ライブに参加。Shun Ishiwaka CLNUP4、CRCK/LCKSやSONGBOOKプロジェクト、Answer to Rememberなどの自身のプロジェクトに加え、くるり、KID FRESINO、君島大空、長谷川白紙、盟友でもあるKing Gnuの常田大希のプロジェクトmillennium paradeなど、ジャズ~ポップス~クラシックなど実に幅広いジャンルで活躍。中でも、自身が「海外を視野に入れる」と語るAnswer to Rememberは、海外で盛り上がりを見せる新世代のジャズに対する、日本からのひとつの回答という点で、これからの展開が大いに期待される。

石若駿 SHUN ISHIWAKA OFFICIAL WEBSITE


次世代の新しい音楽の姿、全貌を現す。ファースト・アルバム
『Answer to Remember』/Answer to Remember

ジャズ界にとどまらず、現在の日本のポピュラー音楽界のキーパーソンになりつつあるジャズ・ドラマー、石若駿をフロントマン及びプロデューサーにおいた、今までに聴いたことのない新しいエクスペリメンタル・ミュージック・プロジェクト「Answer to Remember」待望のファースト・フル・アルバム。石若の類まれな音楽センス、ドラム演奏を軸に、メンバーを曲ごとに自由に組み替える半ユニット・半プロジェクトで制作、次世代の新しい音楽の姿が、その全貌を現す。


■石若 駿 関連作品

『Time Remembered』
/須川崇志バンクシアトリオ



若き俊英ベーシスト・須川崇志のニュープロジェクト「バンクシア・トリオ」の第1弾アルバム。石若駿の最先端のスキルとスバ抜けたセンスに裏打ちされた、多彩なレガート・ワークとリズム・パターンが小編成の中でひときわ輝く作品。音楽的/オーディオ的に非常に楽しめる名作!

『Beyond The Mirage』/日野皓正




世界的トランペッター、日野皓正による最新作。のっけから激しいエモーションが炸裂するタイトル曲など、日野との年齢差、実に50歳という石若駿の存在を意識せざるを得ない勢いのある楽曲がずらりと並ぶ。ジャズのカッコよさを見事に体現した素晴らしい作品。

『[BEYOND THE STANDARD] ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/吉松隆:サイバーバード協奏曲』/アンドレア・バッティストーニ, 東京フィルハーモニー交響楽団

クラシックをバックボーンに持つ石若駿が、バッティストーニ&東京フィルによる吉松隆「サイバーバード協奏曲」にパーカッションとして参加。ジャズのみならず、ポップスからクラシックと幅広いジャンルを、実に音楽的アプローチで乗りこなすところが、石若駿の最大の魅力といえるだろう。





Ensemble FOVE(アンサンブル・フォーヴ)
作曲家、坂東祐大を中心に、第一線で活躍するクラシックの演奏家によって結成された、新進気鋭の次世代型アンサンブル。コアメンバー14名から最大編成50名程のオーケストラまで、プロジェクトによって形態を変容する。ジャンルの枠を拡張する新しいアートの実験・実践を旨とし、新しい聴覚体験を提案。SHIBAURA HOUSE 一棟を借り切り、コンサートともインスタレーションとも異なる新しい音楽体験をクリエイションし話題となったほか、京都芸術センターとの共同主催による360°ぐるりと観客を囲い込む立体音響と、FOVE Memberの生演奏による空間を創造し衝撃を与えるなど、アンサンブルとしてはこれまでに例を見ない作品の発表方法で各方面の注目を集める。レコーディング・プロジェクトとしては、米津玄師 “海の幽霊”、"馬と鹿" やTVアニメーションシリーズ “ユーリ!!! on ICE”、最近では宇多田ヒカルによる井上陽水のカヴァー“少年時代”への参加など、ジャンルを超えた活動を行う。また、2019年秋にメンバーの尾池亜美 (violin)をソロに迎え、 Ensemble FOVE 初となる音源作品"ZINGARO!!!"をリリース。

Ensemble FOVE オフィシャル・サイト


「FOVE Records」第1弾アルバム『ZINGARO!!!』(ツィンガロ)でソロ・ヴァイオリンを務める尾池亜美(おいけ・あみ)は、「Ensemble FOVE」でコンサートミストレス役を担う最重要メンバーのひとり。日本音楽コンクールやマンチェスター国際ヴァイオリンコンクールで第1位を獲得した筋金入りのヴァイオリニストでありながら、以前から愛してきたジプシー系の音楽を思う存分やりたいという強い想いを「FOVE」でなら表現できることに気づき、本作の制作を決断。坂東は、新たなアレンジを全曲分書き下ろし、さらにスタジオ録音からサウンド・デザイン、ミキシング、マスタリングまでの全過程を監修。従来からのファンや既存のクラシック・ジャーナリズムが目を丸くするような、自由で遊び心に溢れ、キッチュでダンサブルなアルバムを完成させた。


■Ensemble FOVE 関連作品


井上陽水の音楽活動50周年を記念して、陽水をリスペクトするアーティストが一同に会したコンピレーション『井上陽水トリビュート』。Ensemble FOVEは、名曲「少年時代」にて宇多田ヒカルと共演。演奏はクリックを使わず、歌と演奏を同時に収録するという完全ライブな状況で行われたそう。


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