デヴィッド・ボウイの名曲中の名曲「スペイス・オディティ」を収録した歴史的なセカンド・アルバム
デビュー・アルバム『デヴィッド・ボウイ』(1967年)を発表したデラム・レコード(現ユニバーサル)を離れ、旧EMI傘下のパーロフォン・レコードに移籍を果たしたデヴィッド・ボウイが、1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督映画『2001年宇宙の旅』(原題:2001: A Space Odyssey)に衝撃を受けて制作した1969年のセカンド・アルバム。デビュー作のブリティッシュ・ビート・サウンドから急速に脱皮を果たし、ロック・スター“デヴィッド・ボウイ”としての初めの一歩を踏み出した記念すべき作品。
『2001年宇宙の旅』から直接的にインスパイアを受けたタイトル曲「スペイス・オディティ」は、米アポロ11号による人類初の月面着陸の直前にシングル・リリースされ、全英1位を獲得。そしてその44年後の2013年5月には、カナダのクリス・ハドフィールド宇宙飛行士が国際宇宙ステーションでこの曲を歌い、宇宙で録音・撮影された初のミュージック・ビデオとしてYouTubeで公開されたニュースも世界的に話題となった。
全曲ボウイの作詞・作曲。(1969年発表)
【David Bowie (aka Space Oddity) [2015 Remaster]/David Bowie/ハイレゾ】