ミック・ロンソン(g)、ミック・ウッドマンジー(ds)という盟友ミュージシャンを得たデヴィッド・ボウイの、グラム・ロック時代への大いなる助走をとらえた重要作
道徳や価値観を否定するかのような背徳的な歌詞とグラマラスでワイルドな野心的サウンド、さらには女装してソファーに横たわるボウイの写真を躊躇なく使用した倒錯的なジャケット(英国盤)が物議を醸した衝撃のサード・アルバム。
本作から、初期ボウイを楽曲制作・ライヴの両面で支えた盟友ミック・ロンソン(g)、ミック・ウッドマンジー(ds)がバック・バンド="ハイプ"として参加し、ボウイのサウンドに一本真の通った力強さが加わった。
タイトル曲の「世界を売った男」は、1993年にニルヴァーナがMTVアンプラグドにおいてカヴァーしたことでも知られる。
全曲ボウイの作詞・作曲。(1970年発表)
【The Man Who Sold the World (2015 Remaster)/David Bowie/ハイレゾ】