芸術を創るピアニスト、アンデルシェフスキの待望の新譜 ― バッハ:イギリス組曲集(第1, 3, 5番)
現代の最も個性的で魅力的なピアニストの1人、ピョートル・アンデルシェフスキ。バッハの作品は彼が特に得意とするものであり、2002年にリリースした「パルティータ集」に続き、今回は「イギリス組曲」に焦点を絞っています。3年ぶりの新譜である今回のアルバムに関しては、これまでリリースの予定が伝えられながら長らくペンディング状態が続き、この度やっと発売決定に至ったという “待望の新作” と言えます。
イギリス組曲はヨハン・セバスティアン・バッハの鍵盤楽器のための組曲集。6つの組曲からなり、各々に前奏曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット、ジーグなどが配されている。
録音情報:2014年3月2-3日、4月28日~5月2日、6月3日~5日
Warsaw Philharmonic Concert Hall, Warsaw
【Bach, JS: English Suites Nos 1, 3 & 5/Piotr Anderszewski/ハイレゾ】