「その音楽性は他全てのアンサンブルを凌駕する」と評される、世界で屈指の実力を誇る弦楽四重奏団、アルテミス・カルテット。日本へも数回来日し高い評価を得ています。2012年8月にはラトヴィアの名ヴァイオリニスト、ヴィネタ・サレイカが第1ヴァイオリンに就任し、当盤は彼女の参入による初レコーディングのものとなります。メンデルスゾーンの室内楽作品はロマンティックで親しみやすく、昨今若手の団体が積極的に演奏をしてきていますが、メンバー交代を乗り越えながら彼らの演奏技術はさらに高まり、彼らの深まる音楽性が感じられるに違いありません。
【Mendelssohn: String Quartets, Nos. 2, 3 & 6/Artemis Quartet, Felix Mendelssohn/ハイレゾ】