第2次大戦前、エセル・バートレットとレイ・ロバートソン夫妻はピアノ・デュオを結成し、世界中を楽旅し多くの作品献呈を受けた。その成功にもかかわらず、録音として残されたのはエセルの若き日の音楽仲間であったバルビローリとのバッハの協奏曲(本録音)など極めて限られている。さらに当時30代のスター・ピアニスト(後に女優)、イヴォンヌ・アルノーとの貴重な録音も収録。1932-1933年録音。
J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲ハ長調BWV.1061*
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調Hob. XVIII: 11 より 第3楽章*
J.Sバッハ:ピアノ協奏曲ヘ短調BWV.1056 より 第1楽章*
サン=サーンス:カプリース-ワルツOp.76
ヨアヒム・ラフ:糸を紡ぐ女Op.157-2*
【演奏】
イヴォンヌ・アルノー(ピアノ)、
エセル・バートレット&レイ・ロバートソン(ピアノ:)
ジョン・バルビローリ(指揮)
ストリング・オーケストラ
【録音】2.IX.1932 (7-10), 20.XII.1933 (4-6), No. 2 Studio, Abbey Road, London (MONO)
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【Bach: Keyboard Concertos, BWV 1056 & 1061 - Haydn, Raff & Saint-Saëns: Works for Keyboard and Orchestra/Sir John Barbirolli, Ethel Bartlett, Rae Robertson & Yvonne Arnaud, Camille Saint-Saëns, Ethel Bartlett, Franz Joseph Haydn, Joachim Raff, Johann Sebastian Bach, Rae Robertson, Sir John Barbirolli, Yvonne Arnaud/ハイレゾ】