《チェリビダッケの伝説的演奏会から「ラヴェル」作品指揮の正規録音が、ミュンヘン・フィル自主制作レーベルより登場!》
ミュンヘン・フィルとセルジュ・チェリビダッケによる素晴らしい遺産が、ミュンヘン・フィル・レーベルより発売となります。彼は1979年6月に首席指揮者に就任し、17年間この地位を維持しました。 今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築いた、オーケストラを作る上で不可欠な要素でした。そして、今日ミュンヘン・フィルは国際的に高く評価されるオーケストラとなっています。
チェリビダッケは、ラヴェルの音楽的ハーモニーを絶妙な音色で演奏することで知られています。ラヴェルの作品は、木管楽器のアンサンブルの拡張、豊かな打楽器など、複雑なコンビネーションによって明確なコントラストを浮きだたせ、差別化されたソロとの対話がなされています。それらをチェリビダッケは、独自のテンポと意味深い表情によって強大な説得力を生み出しています。見栄えや効果とは無縁な、充実した音世界。チェリビダッケならではの音楽世界がここに展開されています。ラヴェルの濃密な感情、音楽にある幻想性と官能性をこれほどあらわにした音楽は、他には存在しません。
この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより新たなるマスタリングを行っています。様々なレーベルの録音やリマスターなどを務めるエンジニア、クリスティアン・シュタルケ氏がオリジナル・マスターテープからの96kHz/24bitリマスターを行い、さらに、最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。
【収録曲】
ラヴェル:
1) 『ダフニスとクロエ』第1&2組曲、
2) 『ラ・ヴァルス』 、
3) 『クープランの墓』、
【演奏】
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1) 1987年6月21日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ、
2) 1979年6月20日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ、
3) 1984年4月18-19日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ、
【Celibidache Conducts Ravel/Münchner Philharmoniker/ハイレゾ】
1 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
2 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
3 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
4 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
5 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
6 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
7 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
8 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
9 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
10 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]
11 Münchner Philharmoniker[MainArtist], Maurice Ravel[Composer]