バッハの鍵盤組曲の中でもとくにギャラントなスタイルで書かれ、その優雅さと洗練で親しまれている「フランス組曲」。近年バッハにも力を入れているメジューエワによる初の全曲録音の登場です。各舞曲のキャラクターを明確に描き分けながら、多種多様で豊かな音世界を編み出していく手腕は、もはや「匠の技」と呼ぶべき素晴らしさ。ピアノによるバッハ演奏史の新たな1ページを開く会心作となりました。 ライナーノートより …全曲にわたり「その音符がどのようなタイミングで、どのような強さで鳴らされるのが最もふさわしいか」が十分に吟味されている。格調高いのに堅苦しいところのない演奏…(西野裕之)
【録音】2021年7月31日~8月2日、新川文化ホール(富山県魚津市)
【使用ピアノ】1922年製ニューヨーク・スタインウェイ(日本ピアノサービス株式会社所有)
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)と当作品のジャケット写真データ(jpg)です。
【J.S. バッハ:フランス組曲 (全曲)/イリーナ・メジューエワ/ハイレゾ】