ピアニスト、マッコイ・タイナーが盟友、ジョン・コルトレーンに捧げたキャリア初となるソロ・ピアノ作品。72年の来日時にレコーディングされた今作には、コルトレーンの代表曲として知られる“ネイマ”“マイ・フェイヴァリット・シングス”などを収録。1973年度ジャズ・ディスク大賞金賞受賞作品。
【サウンド解説より】
1972年11月、ビクタースタジオにてダイレクト2チャンネル録音、エンジニアは別宮環。マスター音源はアナログマスターからのハイレゾ化。
以下はエンジニアの別宮氏からのコメント
「当時ビクター第一スタジオには新しいスタインウェイピアノが導入されており、弾きこみが少なくピアノの鳴りが心配であった。実際にマッコイ・タイナーが弾き始めると、躍動感ある強力なピアノの響きが出現し大変感動した。マッコイ・タイナーは左利きであり、強烈なピアノの低音が印象的であった。」
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【マスター音源】
HD-MASTER C:1/2インチや1/4インチのアナログレコーダーでレコーディングされたオリジナルテープ素材より制作
Recorded at VICTOR STUDIO
Produced by TETSUYA SHIMODA
Engineered by Tamaki Beck
HD Mastering by Takeshi Hakamata 「FLAIR」
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