リー・リトナーによる78年作。エイブ・ラボリエル、デイヴ・グルーシン、スティーヴ・フォアマン、アーニー・ワッツは前2作の何れかに参加していたメンバーですが、今回は、ドラムにスティーヴ・ガッド、キーボードにドン・グルーシンが新たにセッションに加わり、ハイ・レベルな演奏を繰り広げています。
【サウンド解説より】
1978年5月、ロサンゼルス/フィルムウェイズ・ハイダー・スタジオ「アナログレコード・ダイレクトカッティング」での録音。エンジニアはフィル・シェアー。セッション時に同時に録音されたアナログマスター音源からのハイレゾ化。
今回はドラムにステーブ・ガッドを迎えてのダイレクト・カッティング録音である。私自身、サリナ・ジョーンスがスタッフと共演した「マイ・ラブ」の録音にてステーブ・ガッドを録音した経験もあるが、専任のドラムチューナーを手配し、常にドラムの音質に拘りを持っている印象があった。
このアルバムのドラムサウンドとしては、メインマイクを中心にオンマイクにてスネア・キックの芯を創っている。特にキックの音色感、安定した音圧感などがサウンド全体のグルーブを創っている。…
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【マスター音源】
HD-MASTER B:アナログレコードにダイレクトカッティングされて発売されたタイトルを、同時に録音されていたアナログテープの素材から制作
Recorded at Filmays/Heider Studio
Produced by Victor Musical Industries, Inc, Los Angeles Office
Recorded by Phil Schier
HD Mastering by Takeshi Hakamata 「FLAIR」
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