プロ音楽録音賞Hi-Resサラウンド部門 受賞記念リリース
昨日発表された「第22回 日本プロ音楽録音賞」にて、ハイレゾリュージョン部門「マルチchサラウンド」を見事に受賞したMick沢口氏の手掛ける『The ART of FUGUE BWV-1080』。その受賞を記念して、アプローチの違うマイキングで収録した楽曲5曲をボーナストラックとして追加したプレミアム・バージョンを緊急リリース!
昨年リリースされるやいなや、異例のロングヒットを記録した『The Four Seasons -Antonio Vivaldi』。その第2弾となる作品がついに登場。今作の収録が行われたのは、昨年に続き軽井沢・大賀ホール。この地でMick沢口が取り上げたのは、J.S.バッハの最後の作品とされる「フーガの技法」。この難曲として知られる楽曲を土屋洋一によるアレンジで、何と弦楽カルテット+コントラバスという世界でも初といえる編成で収録。これまでの「フーガの技法」のイメージを打ち破るMick氏らしい作品に仕上がっている。
また、今作の収録に際してはMADIのシステム、並びにノイマンのデジタルマイク「NEUMANN KM-133D」、そしてAcoustic Reviveのマイクケーブルを採用するなど、最新且つ最高級のテクノロジー/機材を投入してのレコーディングを敢行。現在の最先端のハイレゾ・サウンドがお楽しみいただけます。
REC DATE: 2015 03-04/05 at Ohga Hall, Karuizawa, Nagano JAPAN
PRODUCER: Mick Sawaguchi (Mick Sound Lab - UNAMAS Label)
Recording Director: Hideo Irimajiri (Armadillo Studio)
Venue Organizer: Seiji Murai (Synthax Japan Inc.)
REC/MIX/MASTERING: Mick Sawaguchi (Mick Sound Lab)
Digital Edit Assistant: Yoichi Tsuchiya
MADI Rec system: RME DMC-842 / Micstasy / OctaMicXTC / MADIface XT / MADI Router
(Synthax Japan Inc.)
Digital Mic: Neumann KM-133D as Main Mic (Sennheiser Japan K.K)
Mic Cable: Acoustic Revive (Sekiguchi Machine Co.LTD.)
DAW: Pyramix V-10 with HORUS 192-24 Rec Master (DSP-JAPAN LTD)
4K HD Production: Marimo Records Co.,LTD
Cover photo by Takeshi Mitsuhashi