サラウンド研究の第1人者、Mick沢口氏の主宰するUNAMASレーベルより、純邦楽作品をリリースする事を目的に立ち上げられたサブ・レーベル「UNAMAS J」。今作は尺八奏者、奥田敦也による尺八の原型ともいわれる地なし延べ管尺八=法竹(ホッチク)の演奏を、Mick沢口氏が提唱するサラウンドによるフィールド・レコーディングと音楽を融合させる「サラウンド・スケープ」という手法で表現した作品。
日本の伝統楽器をはじめ、蝉の鳴く音などにも含まれる「サワリ」。ひとつの音自体が非常に複雑な音で構成されたながらも、ゆっくりとした立ち上がりや、極めて小さな音でも決して消える事のない「サワリ」を含んだ法竹の音色をMick沢口氏によるハイスペック・レコーディングが見事に捉えています。
日本の伝統楽器とサラウンドによるフィールド・レコーディングが融合した「サラウンド・スケープ」。その相乗効果が生み出す極上の音空間を是非お楽しみ下さい。
購入者特典としてレコーディングの詳細を綴ったデジタル・ブックレットがダウンロード頂けます。
UNAMASレーベル 作品一覧