◆NEWS:【12/6更新!】 BLUE NOTE名盤 ドン・ウォズ監修による最新リマスター一挙配信! ジャズ界のカリスマ、ジョン・コルトレーンがブルーノートに残した唯一のリーダー作。
タイトル曲は、 メンバー全員が緊張感溢れたプレイを繰り広げるハード・バップ屈指の名演。近年のブルーノート人気アルバム投票で連続No.1の栄冠に輝く。
演奏者:ジョン・コルトレーン(ts)
共演者:リー・モーガン(tp)、カーティス・フラー(tb)、ケニー・ドリュー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
録音年:1957.09.15
録音場所:ニュージャージーにて録音
この作品は、後のインパルス時代と違って、ジャズとして解りやすい形で ファンキームードが一杯で楽しさや気楽さが満載のハードバップを聴くことが出来ます。
リー・モーガンとカーティス・フラーとの3管編成でのびのびと吹いています。バックのリズムセクションも文句なしです。
TR,1のタイトル曲「ブルー・トレイン」、スタートからはじまる3管編成のお馴染みのテーマメロディーが流れるとワクワクします。そして全サイドメンの緊張感溢れる高レベルな演奏も素晴らしいものがあります。
TR,2の「モーメンツ・ノーティス」、速くて、軽快な曲です。
TR,3の「ロコモーション」、“移動”と言う意味で”疾走感“を感じてしまいます。ただエンディングはしみじみとした余韻が残る良い曲です。
TR,4の「アイム・オールドファッションド」、コルトレーンはこの魅力的なスローバラードを情感豊かに奏でて感動ものです。
TR,5締めくくりの「レイジー・バード」、小気味いい音でモーガンがテーマを取りそのままソロに入る、やはり恐るべき19歳と言えます。