シューマン、ラロ、サン-サーンス:チェロ協奏曲
チェロという楽器の持つロマン性と抒情性が味わい深く表出される、音楽的にも優れた内容を具えたシューマンのチェロ協奏曲。古典的な構成と民俗色を採り入れた、ラロ唯一のチェロ協奏曲。豊かで朗々としたソロの音色が魅力的な、サン=サーンス円熟期の傑作として知られるチェロ協奏曲第1番。ロマン派のチェロ協奏曲の傑作3曲をハンガリー系アメリカの名チェリスト、シュタルケルの壮年期の演奏で収録したアルバムです。
録音年:1962年7月(1-6)、1964年6月(7-9)
録音場所:ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール
指揮者:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(1-6)、アンタル・ドラティ(7-9)
演奏者:ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
楽団:ロンドン交響楽団
【シューマン、ラロ、サン=サーンス:チェロキョウソウキョク/ヤーノシュ・シュタルケル, ロンドン交響楽団, スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ, アンタル・ドラティ/ハイレゾ】