ピリオド奏法を取り入れたムローヴァのベートーヴェンとメンデルスゾーン
高貴でありながら雄大な作風を示すベートーヴェン、哀愁を帯びた甘美な名旋律であまりにも有名なメンデルスゾーンという、ヴァイオリン協奏曲の名作2曲を収録したアルバムです。いまやヴァイオリン界の女王とも称されるムローヴァの独奏による楽器の魅力を存分に発揮した歌心に満ちた演奏です。ガーディナー指揮の古楽器オーケストラも作品の生まれた時代の音を見事に再現し、魅力に溢れる演奏を聴かせています。
指揮者:ジョン・エリオット・ガーディナー
演奏者:ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
楽団:オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
録音年:2002.06.01
録音場所:ワトフォード、コロッセウム
【ベートーヴェン、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲/ヴィクトリア・ムローヴァ, オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク, ジョン・エリオット・ガーディナー/ハイレゾ】