ノルウェー発、超高音質レーベル「2L」2014年の最高傑作!
高音質レーベルとしてグラミー賞にも毎年ノミネートされている2Lレーベル。主宰にしてエンジニア、モートン・リンドバーグ氏が「これまでの作品の中でも最も誇れる作品のひとつが完成しました」と胸を張るアルバムがこちら。ノルウェーのトロンハイムにあり、歴代のノルウェー国王が戴冠式を執り行ったという由緒あるニーダロス大聖堂で収録された作品です。こちらにあるバロックオルガンも本作品で使用されており、以下の動画から収録の様子もご覧いただけます。
演奏は、国際的に高い評価を獲得しているTrondheimSolistene、これまで2Lには「Divertimenti」「Mozart」「Souvenir」等々、数々の作品を残し、「Divertimenti」では2009年のグラミー賞“最優秀スモールアンサンブルパフォーマンス”、“最優秀エンジニアアルバム”、“ベストサラウンド音響アルバム”をトリプル受賞。世界最高峰のタッグが生んだ、クラシックファン、オーディオファンに真にお勧めしたい素晴らしい作品です。
Release date:October 2014
Recording date:2013-2014
Location:Nidaros Cathedral, Norway
Original source:DXD (352.8kHz/24bit)
"5.1chに高さ成分の4chを加えた9.1chで収録された2Lレーベル最新のサラウンド音源だ。2013年、2014年にノルウェー、トロンハイムのニーダロス大聖堂で録音された。多彩なフォーマットでダウンロードできるが、これをサラウンドで聴かないのはもったいない。今回は192kHz/24bit/5.1chで試聴した。ノルウェーの作曲家アルネセンの「マニフィカト」ではオルガンとピアノが背後、弦楽と合唱が前方という配置で、堂内に立ち上る響きの真っ直中で、降り注ぐ美しく崇高で心の奥底に染み込むような音楽に時を忘れて聴き入るばかり。アメリカの作曲家カーニスの「天上の音楽」では弦楽合奏がグルッと円周上に配置され、弦の織りなす薄衣のような透明な響きに心奪われる。ノルウェーのピアニスト兼作曲家ヤイロの2曲では、シンプルな旋律を美しい和音が作り出す新鮮でピュアな音楽世界……。サラウンドという録音・再生の手法がどれほどの表現力を持っているか、聴き手にどれほどの感動を与えるか、そのことを深く体験させてくれる凄い作品だと思う。"(text by 長谷川教通)提供:
CDジャーナル
◆新たな極みへ DSD11.2MHz 遂に配信スタート!
※DSD11.2MHzの再生には対応プレイヤーが必要となります。
再生環境についてよりご確認ください。
※DSD11.2MHzのファイルはデータサイズが非常に大きくなります。
音源ファイルのダウンロードにはパソコンを使用することをお勧めいたします。