《ラ・カンパネラ》による幻想曲【at王子ホールver.】
この曲は、パガニーニの「ヴァイオリン協奏曲 第2番 第3楽章 ロンド《ラ・カンパネラ》」からイ ンスピレーションを受けて、斎藤 葉 が書いた独奏ハープのための作品です。『カンパネラ』はイタリア語で「鐘」を意味します。編曲にあたっては、その「鐘」の印象や、ヴァ イオリンで奏でられる美しいアルペジオをとり入れて、ハープ奏法に適した音型を追求しました。リストの編曲したピアノ作品の《ラ・カンパネラ》にはない美しく夢のようにエレガントなセクショ ンや、推進力のあるアグレッシブなセクションなど、ハープによる様々な表現の可能性をもたらし ました。楽譜は、全音音楽出版社より出版されています。
録音場所/王子ホール 2020年2月6日 録音/岡田 勉 使用楽器/ライオン ヒーリー エグゼクティブディレクター/藤田 敬 写真/横田 敦史
【《ラ・カンパネラ》による幻想曲 独奏ハープのための/斎藤 葉/ハイレゾ】