2023年作品『ドット』に呼応して生まれた『エコー』。『ドット』と同日、同じメンバーで録音された本作は、『ドット』の散文的でモノクロームな世界に対し、ストーリー性の高い色鮮やかなオリジナル曲7曲を収録。アルバム一枚が組曲のように展開され、共演者と呼応し合い、西山瞳の新たな世界を描く。西嶋徹(ベース)、則武諒(ドラムス)によるピアノトリオを核に、鈴木孝紀(クラリネット)、橋爪亮督(サクソフォン)、maiko(バイオリン)が加わり、イレギュラーな楽器構成により浮き上がる、生命の協同や手触りと温もり。キャリア第一作である自主制作盤『アイム・ミッシング・ユー』から20年、ヨーロッパジャズへの傾倒、ヘヴィメタルプロジェクトNHORHM、歌プロジェクトへの取り組みなどが結実し、これまで西山の培ってきた叙情的世界を力強く広げる、生命力溢れる作品。 西山 瞳 piano 西嶋 徹 bass 則武 諒 drums 鈴木 孝紀 clarinet(except 5) 橋爪 亮督 tenor sax,flute (except 5) maiko violin (except 5)
【Echo/西山瞳/ハイレゾ】