NEWS:T5Jazz豪華アーティストが集結「Live from Yokohama」をハイレゾ配信! 高田みち子がソニーミュージック時代に松木恒秀率いるWhat is HIP?のバックアップを得て発表した3作「Night buzz」「TALEA DREAM」「TOKYO GIRLS TALK」以来、約12年ぶりとなる自身名義のリリースは、シンガー・ソングライター高田みち子の魅力を120%味わうことのできるスタジオ・ライヴ。サポートするのは、高田をフィーチャーした菅野浩のアルバム「Landmark Blue」以降、定期的にライヴを重ねてきたサックス奏者・菅野浩とギタリスト・佐津間純によるLandmark Blueユニット。
正統派シティポップの系譜を継ぐものとして、また昨今のシティ・ポップ・ムーヴメントも重なり、音楽ファンの間ではジワジワと高田みち子の魅力が再認識されつつある近年。かつて高田サウンドを影から支えてきた松木氏が3年前に他界、高田みち子の魅力を輝かせるのはどんな形が良いのか?その答えは、普段通りのシンプルな編成によるライヴという形がベストであると、このコロナ禍が教えてくれたかのようである。
ポール・デスモンドばりの渋い音色とサブトーンが魅力の菅野によるサックス、決してテクニックをひけらかすこと無くケニー・バレルばりに分厚いフルアコ・サウンドでバックを支える佐津間のギター、そして高田みち子によるFender Rhodesと歌という極々シンプルな編成が、むしろ高田の歌と楽曲の魅力を輝かせる。
今回は高田のオリジナルに加え、<Bewitched>と<Time After Time>という2曲のスタンダード曲、さらには日本の戦後である昭和22年に流行し、横浜「港の見える丘公園」に歌碑もある東辰三作詞作曲の<港が見える丘>という渋い楽曲までもカバー。更には菅野浩&佐津間純のデュオによる2曲のインストゥルメンタルも収録し、バラエティに富んだライヴ・サウンドを楽しめる作品に仕上がっている。
またこのアルバムから4曲だけ、先行してYouTubeにて映像付きで無料配信。これまでYouTubeのようなメディアには殆ど登場しなかった高田みち子が初めてオフィシャルに登場する。
高田みち子 - Vocal, Fender Rhodes
菅野浩 - Alto Sax, Harmonica
佐津間純 - Guitar
2020年11月10日 スタジオ・ライヴ録音
【Live from Yokohama/高田みち子 feat. Landmark Blue/ハイレゾ】