優雅なメロディーに包まれた美しい世界
'82年生まれ、新進気鋭のピアニスト、ラファエル・ジェノベーゼの初となるリーダー作。主な参加メンバーはハイ・ファイヴ・クインテットのメンバーでありブルーノートからも作品を発表しているファブリッツィオ・ボッソ(Tp)、ステファノ・サバティーニの作品にも参加しリーダー作も5作発表しているステファノ・ダンナ(Sax)、ハービー・ハンコック、ロイ・ハーグローブ等大物とも数々共演しているマルコ・パナシア(B)、New York Voicesのアルバムにも参加しているマルチェロ・ペリテッリ(Dr)。
イタリアン・ジャズらしい優雅で甘美な旋律が溢れたメロディアスな作品。テクニックよりメロディーを生かし泳がす事を意識した彼の流れるようなピアノ・プレイはもとより、ボッソのサックスやパパのギター(ラファエルとデュオでライヴも行っている)も時にライトに、時に艶やかに色気あるプレイでアルバムの美しい世界観を深く際立たせている。ロマンティックでハートフルなメロディーが耳に染みる、歌心に満ちた傑作!
Raffaele Genovese (Piano)
Fabrizio Bosso (Trumpet)
Stefano D'Anna (Tenor & Soprano Sax)
Gioacchino Papa (Guitar)
Marco Panascia (Double Bass)
Marcello Pellitteri (Drums & Percussions)
Produced by ALFAMUSIC Studio
■特別インタヴュー「ALFA MUSIC ~イタリアの「粋」を体現するジャズ・レーベル~」