50～’60年代のジャズの巨匠の名曲ばかりを集めた人気コンピレーション

ジョージ・マーティンのレーベルやCBS等でプロデューサー、エンジニアとして腕を磨いたデイヴィッド・リチャードソンが名ロック・バンド“ジェスロ・タル”のメンバーと組んで設立し、40年以上に渡り数多くの名作品を送り出し現在も活躍中のイギリスの老舗スタジオ＆レーベル「SRT(Sound Recording Technology)」。その膨大なアーカイブの中から、ジャズ界の大御所やヒット・ソング等名演ばかりを集めた大人気シリーズの第29弾が登場！

ミュージカル・ソングのカヴァーを豪華サウンドをバックに熱唱するフランク・シナトラ、O・ネルソンのアレンジによるビッグ・バンド・サウンドで聴くウェス・モンゴメリー＆ジミー・スミス、ヒース三兄弟の次男ジミー・ヒースが人気ジャズメン達と奏でる素敵なミッド・スウィング、コンボ編成で聴くバディ・リッチの華麗なドラミング、スタンレー・タレンタインがデビュー作で聴かせる艶やかなサックスの音色、Q・ジョーンズのアレンジとC・ベイシー・オーケストラの豪華タッグをバックに歌うサミー・デイヴィス・Jr、ヴィブラフォンで自作の美しいワルツを奏でるボビー・ハッチャーソン、ホレス・シルヴァーのブルーノートでの5作目に収録されたクールなバップ・ナンバー、ケニー・ドーハムの人気作からのグルーヴィーな1曲、代表作からのピックアップであるご機嫌なワルツを奏でるアート・ブレイキー＆ジャズ・メッセンジャーズ、マイルス名義であるがR・ガーランド、P・チェンバース、F・J・ジョーンズのピアノ・トリオで録音されたブルース・ナンバー、美しい名ミッド・バラードを華麗に吹くジョン・コルトレーン、絶好調時のサラ・ヴォーンが収録されたライヴ盤からのスキャットが光る1曲、リラックスしたピアノが秀逸なジュニア・マンスのブルージー・ワルツ、G・ウィルソンのビッグバンドとの共演で艶やかにアダルトに歌うジョニー・ハートマン等、’50～’60年代をカラフルに彩ったジャズの名曲＆名演ばかりをピックアップ！

全曲オススメであるがまずは1、3、4、6、8、10、13、14曲目あたりから聴いてみていただきたい。

全曲オリジナル・テイクで聴くジャズ・ジャイアント達の15の名曲群。ジャズ・ファンの新たな再発見に、ジャズ初心者の入門用に、多くの方が楽しめるであろう人気ジャズ・コンピレーションの待望の新作！