サックスの名演ばかりを集めた、全曲オリジナル・テイクによる人気ジャズ・コンピ

ジョージ・マーティンのレーベルやCBS等でプロデューサー、エンジニアとして腕を磨いたデイヴィッド・リチャードソンが名ロック・バンド“ジェスロ・タル”のメンバーと組んで設立し、40年以上に渡り数多くの名作品を送り出し現在も活躍中のイギリスの老舗スタジオ＆レーベル「SRT(Sound Recording Technology)」。その膨大なアーカイブの中から、サックスの名手の楽曲を集めたシリーズの第2弾が登場！

デクスター・ゴードンの初ブルーノート作からの穏やかなミッド・スウィング曲、D・ガレスピーに見出され活躍したジェームス・ムーディによる人気スタンダード、M・ペイチによる華やかなアレンジの上を躍動するアート・ペッパー、名曲”Take Five”の作者としても知られるポール・デスモンドのアダルトな音色、ソニー・ロリンズの名フレーズがたっぷり堪能できる人気バラード曲、グラミー賞も受賞したスタン・ゲッツの名盤からのピックアップ、オルガン・トリオの上を気持ち良さげに漂うスタンリー・タレンタインの軽快スウィング・ナンバー、L・モーガンとのテーマが有名なハンク・モブレーのジャズ史に残る名曲、弟N・アダレイも参加したクインテットで吹きまくるキャノンボール・アダレイ、絶頂期のコルトレーン・バンドのメンバーらと作った名盤からのセレクトであるウェイン・ショーターの名演、ジョー・ヘンダーソンの初作にて名盤からテーマが超クールな人気ナンバー、当時流行していたブーガルー・ビートを取り入れたファンキー・ナンバーで躍動するルー・ドナルドソン、太い音色によるリード・プレイが印象的な再度登場のデクスター・ゴードン、高速スウィング・リズムの上を華麗に泳ぎまくるジョン・コルトレーン、穏やかな音色とフレーズがクールなサム・リヴァースの名演奏等、1950年代から60年代までのジャズの歴史を熱く彩ったサックスが活躍する名曲、名演ばかりを全曲オリジナル・テイクで収録！

全曲オススメであるが、特に2、3、5、6、8、11、12、14曲目あたりからまずは聴いてみていただきたい。
素敵なサックスのフレーズがたっぷりと堪能できる全15曲。サックスに特化した人気コンピレーションのオススメの新作！