ジャズの名演ばかりを全曲オリジナル・テイクで。人気コンピレーションの第16弾！

ジョージ・マーティンのレーベルやCBS等でプロデューサー、エンジニアとして腕を磨いたデイヴィッド・リチャードソンが名ロック・バンド“ジェスロ・タル”のメンバーと組んで設立し、40年以上に渡り数多くの名作品を送り出し現在も活躍中のイギリスの老舗スタジオ＆レーベル「SRT(Sound Recording Technology)」。その膨大なアーカイブの中から、ジャズ界の大御所やヒット・ソング等名演ばかりを集めた大人気シリーズの第16弾が登場！

タイトル通りのカラッとした演奏がイカすオスカー・ピーターソンの人気曲、映画”007”シリーズの主題歌で良く知られるシャーリー・バッシーのゴキゲンなビッグ・バンド・ナンバー、マイルス・デイヴィスの名盤に収められているクールなブルース、自らのオーケストラを率いてお洒落なスウィングを聴かせるジーン・クルーパ、ジャズ・ヴァイブの第一人者であるゲイリー・バートンの華麗なフレージング、俳優としても名を馳せたディーン・マーティンのダンディーな歌声、ロマンティックなトーンが素敵なマッコイ・タイナーのピアノ・プレイ、ヒップ・ホップ系アーティストからの評価も高いアーマッド・ジャマルの代表曲のライヴ・バージョン、フランク・シナトラとカウント・ベイシー・オーケストラの豪華共演曲、人種差別への抗議曲として有名なチャールズ・ミンガスを代表するナンバー、バリトンの渋い歌声を持つジョニー・ハートマンをフューチャーしたジョン・コルトレーンの美しい音色とサウンド、心地よいスウィングをバックにワンホーンで吹きまくるチャーリー・パーカー、スタンダード・ナンバーを妖艶に表現したリー・モーガン、ジャズ界のパトロンとして有名だった女性をテーマにしたホレス・シルヴァーの名曲、ビング・グロスビーの軽やかな歌声と存在感たっぷりのルイ・アームストロングのトランペットと歌が楽しめるナイス・スウィング・グルーヴ等、’50～60年代までのジャズの名曲ばかりを全曲オリジナル・テイクで収録。

ジャズの入門編としても良し、レーベルの壁を超えたコンピレーションとしてジャズ・ファンも新鮮に楽しめるこの人気コンピレーション、まずは1、2、5、7、11、12、14、15曲目あたりからぜひ聴いてみて欲しい。