カナダ・モントリオールが生んだ至宝=アーケード・ファイア
ナイジェル・ゴッドリッチとの初タッグによる5年ぶりのニュー・アルバム『WE』
グラミー賞、ブリット・アワード各々2部門受賞歴を誇り、過去3作のアルバム全てが全米・全英チャート1位に輝いた、カナダ・モントリオールが生んだ至宝=アーケード・ファイア。2017年に発表された前作『エヴリシング・ナウ』以来5年ぶりとなるニュー・アルバム『WE(ウィ)』をリリースする。2003年に結成以来、デヴィッド・ボウイや、LCDサウンドシステムのジェームズ・マーフィー、そして前作ではダフト・パンクのトーマス・バンガルテル等、アルバム毎に様々なジャンルからのクリエイター/アーティストとコラボレーションを果たしてきた彼らであるが、そんな彼らが今回の作品に招いた相手は、共同プロデューサーとしてレディオヘッドのプロデューサーとしても知られるナイジェル・ゴッドリッチと、メンバーのレジーヌ(Vo.)に多大なる影響を与えたというピーター・ガブリエル。両者共に彼らの長いキャリアにおいて初顔合わせということもあり、その化学反応がどのような形で作品の中で昇華されているのか、注目がされるところだ。また、強烈なインパクトを放っている本作のアルバム・カバーはデヴィッド・ボウイの『ハンキ―・ドリー』や『ジギー・スターダスト』を手掛けたテリー・パストールが手掛けた作品で、目玉の写真は素性不明のフランスの写真家兼ストリート・アーティスト:JRによるもの。いかにもアート集団としても知られる彼ららしい、アート・ピースとなっている。アルバムタイトルに冠された『WE/ウィ』とは、我々(=ウィ)を愛するものから引き離そうとする力と、それを克服しようとする我々(=ウィ)の強い意志を表したものであり、作品は“I”と”WE”の2つのパートから成り立つという。“I(アイ/己)”パートでは孤立に対する恐れや寂しさ、“WE(ウィ/我々)”パートでは再び繋がりあう事への喜びを表現している。
【ご注意】CDパッケージ用のコメントを利用していることがあるため、一部内容が当てはまらない場合があります。あらかじめご了承ください。
【WE/Arcade Fire/ハイレゾ】
1 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
2 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
3 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
4 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
5 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
6 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
7 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
8 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]
9 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist], Peter Gabriel[Vocal]
10 Arcade Fire[AssociatedPerformer], Arcade Fire[MainArtist]