1949年NYブロンクスに生まれたビリーは、後にロング・アイランドに移住。ビートルズの出現によりロック・スターになる決意をした彼は、学業そっちのけで数々のバンドに参加したりNYのクラブで弾き語りをしながら生活。アッティラというバンドでレコーディングまでしますが成功には至らず、'71年にソロ・デビュー。再び全く成功せずロスアンゼルスに移住。'73年のCBS移籍第一弾となる『ピアノ・マン』でゴールド・ディスクを獲得し'77年には『ストレンジャー』で大ブレイク。「素顔のままで」は、グラミーで最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞し、名実ともにトップ・スターの仲間入りを果たしました。'78年の『ニューヨーク52番街』は初の全米NO.1アルバムとなり、翌年のグラミーでも最優秀アルバム賞を受賞。そうしてワールドワイドに順調な活動を続けていきます。'93年の『リヴァー・オブ・ドリームス』発表以降、ポピュラー音楽のスタジオ作をリリースしていませんでしたが、'99年に”ロックの殿堂”入りを果たします。20世紀を代表するソングライターでメロディメイカーであるビリー・ジョエル、彼の名曲は時代を超えて愛され続けています。
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※Tr.8~Tr.11は88.2kHz音源となります。
【The Essential Billy Joel/Billy Joel/ハイレゾ】