80年代カムバック以降の未発表音源をパッケージ! マイルス・デイヴィス〈ブートレグシリーズ〉第7弾
帝王マイルス・デイヴィス生誕85周年の2011年からリリースを重ねてきた、貴重な未発表アーカイヴを掘り起こした〈ブートレグシリーズ〉の第7弾『The Bootleg Series, Vol. 7: That's What Happened 1982-1985』。今回は、1975年から6年におよぶ一時引退期を経て復活した時期のマイルスにフォーカス。約4時間におよぶ未発表音源が新たにマスタリングされたCD3枚組フォーマットで初リリースとなる。
CD1収録の全10曲中8曲は、83年リリースのアルバム『Star People』からのスタジオセッション未発表テイク。マイルス復帰後のスタジオレコーディング第2弾となるこのアルバムは、長年制作に携わったテオ・マセロ最後のプロデュース作品となった。パーソネルは、J.J.ジョンソン (trombone)、ビル・エヴァンス (sax)、マイク・スターン (guitar)、ジョン・スコフィールド (guitar)、マーカス・ミラー (bass)、アル・フォスター (drums)、ミノ・シネル (percussion)。マイルスはトランペットとキーボードでクレジットされている。
残りの2曲「Freaky Deaky」パート1&2は、マイルス自身のプロデュースによる84年発表『Decoy』のセッションから。83年6月30日ニューヨークのA&Rスタジオでの録音。参加メンバーは、ジョン・スコフィールド (guitar)、ダリル・ジョーンズ (electric bass)、ロバート・アーヴィングIII (linn drum programming)、ミノ・シネル (percussion)。この未発表セッションはジョン・スコフィールドのコレクションから提供された。
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【That's What Happened 1982-1985: The Bootleg Series, Vol. 7/Miles Davis/ハイレゾ】