ブルース界の重鎮=バディ・ガイの約4年ぶりとなる新作 『ザ・ブルース・ドント・ライ』 ジェームス・テイラー、エルヴィス・コステロ、メイヴィス・ステイプル他、豪華ゲストが参加!

御年86歳となる伝説的ブルース・ギタリスト、バディ・ガイの約4年ぶりの新作 『ザ・ブルース・ドント・ライ』。前作『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』に続き、ブルース・アルバム・チャートのトップの常連で、グラミー賞受賞歴のあるプロデューサー兼ソングライターにして長年コラボレーション相手を務めるトム・ハムブリッジと再びタッグを組み、さらに感情をかき立てる音楽と、苦労の結晶と教訓あふれる、さらに骨身にしみる歌詞を届けてくれた。
今作でも多くの豪華ゲストを迎えている。メイヴィス・ステイプルズが長く聴き継がれるであろう魅力的な楽曲「ウィ・ゴー・バック」に参加。「フォロー・ザ・マネー」ではジェイムズ・テイラーをパートナーに迎え、政治性や腹黒い貪欲などを取り上げているにも拘わらず、ハーモニー豊かなコラボレーションに仕上げている。他にもエルヴィス・コステロ、ジェイソン・イズベル、ウェンディ・モートン、ボビー・ラッシュ等が参加。アルバムに先行して、ジェイソン・イズベルをフィーチャーしたシングル曲 「Gunsmoke Blues」が公開されている。
前作『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』はビルボードのブルース・アルバム・チャートで自身6作目となる1位を獲得。ビルボードのブルース・アルバム・チャートのトップ10入りを果たした作品として13作目となり、2019年グラミー賞の「最優秀ブルース・アルバム」部門を受賞した。86歳にしてなおレコーディングや世界中でのツアー等、第一線での活動を続けており、ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテイジ・フェスティヴァルや、ムーディ・シアターで開催されるオースティン・シティ・リミッツ・ライヴへの出演など、今後ますますの活躍が期待される。

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