nouon(ノウオン)のスタジオ録音盤2作目となる今作では、ヴェールのような低音を担ったコントラバス・クラリネットに変わり、エフェクターを駆使するギター音が新たに加わり縦横に入ることでそのサウンドは大きな進化を遂げた。今作ではキーボードのケビン・マキューが鍵盤でベース音を担うようにもなり、 メンバーの変更だけでは説明のつかない、鮮やかなサウンド刷新と新しい世界感を呈示した。現代音楽やジャズをはじめ様々な音楽語彙をおおらかに俯瞰した末のアンサンブルとインプロヴィゼーションが編みなすサウンドは、この4人ならではのもの。 今作では、より先鋭的かつストーリーを抱えた領域に進むことを求める楽曲のもと、リズムの設定にせよ、楽器間のインタープレイにせよ、nouon特有の含みやメロウネスを介しつつも、より刺激的でアグレッシヴなサウンドに仕上がっている。 新曲が並ぶなか04「Above Average」は前作収録の人気曲を改変したもの、ヴィニシウスの名曲をアレンジカヴァーした07「Amor Brasileiro」では、nouon流南米の瑞々しさを表現している。
※「アルバム購入特典」はプロダクション・ノート(PDF)です。
【Flow/nouon/ハイレゾ】
1 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]
2 nouon[アーティスト], Grammies[作曲]
3 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]
4 nouon[アーティスト], Azusa Yamada[作曲]
5 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]
6 nouon[アーティスト], Azusa Yamada[作曲]
7 nouon[アーティスト], Vinicius Cantuária[作曲]
8 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]
9 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]
10 nouon[アーティスト], Kevin McHugh[作曲]