2002年のプラハ、春音楽祭のオープニング・コンサートの大成功以来、チェコ・フィルの本拠地プラハで格別の存在に登りつめた小林。今回はブルックナーというこれまで一切手を染めていなかったレパートリーに挑戦しました。チェコ・フィルのブルックナーと言えば、その独自の伝統から先人達が幾度も名盤を輩出してきました。
小林は更に全編に新しいアイデアと息吹を込め、チェコ・フィルのブルックナーが新たな境地に達しました。天から射す神々しい光と、小林の持つ燃え滾る熱が交差し、幾重にも行間に織り込まれた全く新たな世界のブルックナーが誕生しました。
【ブルックナー:交響曲 第8番/小林研一郎, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/ハイレゾ】