好評を続けてきた小林研一郎と読売日本交響楽団のブラームス・シリーズも、これでついに完結!
ブラームス交響曲第4番では、確信に満ちた重厚な音楽が、小林の深みへの到達を伝えてくれます。ソノリティ豊かで美しい弦楽器のハーモニーと、管楽器の艶やかな響きは、現在の読響の演奏クオリティの高さを示すものといえましょう。
カップリングのシューマン交響曲第4番は、小林にとって初の録音となりますが、この作品に内在する陰影を、堂々たる正攻法で表出しています。
【ブラームス:交響曲 第 4番、シューマン:交響曲 第 4番/小林研一郎, 読売日本交響楽団/ハイレゾ】