都響とのコンビによる録音で楽壇を席巻しているインバル。マーラー第4番では宇野功芳氏による大絶賛の言葉を受け、11月に発売したばかりのマーラー第3番においては、「世紀の名演」と謡われているほどのインバル&都響のマーラー・シリーズ。
第4弾となるのは、2010年6月の定期演奏会での都響の秀演が記憶に新しい第2番「復活」です。超絶的ともいえるオーケストラの機能美と、インバルの細部まで一貫して自身のマーラー演奏に対する哲学・美学を追及した演奏。弦楽器のアンサンブルの美しさは逸品で、2人のソリストによる艶のある歌声も必聴です。
均整がとれ、かつ精密でありながらも情熱やマーラー独特の和声の美しさが存分に表現されています。ここにまたひとつ巨匠インバル&都響の名演が燦然と加わりました。
※「アルバム購入特典」はデジタルブックレット(PDF)と当作品のジャケット写真データ(jpg)です。
【マーラー:交響曲 第2番 「復活」/エリアフ・インバル, 東京都交響楽団, ノエミ・ナーデルマン, イリス・フェルミリオン, 二期会合唱団/ハイレゾ】